一度別れた後、一定の冷却期間を置いた上で、元彼との復縁を成功させたいと思っている女性は少なくないでしょう。
「冷却期間中にsnsを更新することによって、復縁につなげられないだろうか」と考える人もいるに違いありません。
ここでは、復縁を希望している場合に、冷却期間にsnsを更新するメリットを紹介します。
冷却期間にsnsを更新するメリット
元彼に近況を知らせることができる
女性のほうから別れを切り出したケースは言うまでもなく、男性から別れたケースでも、別れた元カノのことが気になる男性は少なくありません。
しょっちゅう元カノのことを思い出すということはなくても、何かの折にふと思い出し、「今頃どうしているのかな」と思うこともあるでしょう。
元カノがsnsをやっていることは当然知っていますから、元彼が元カノのsnsをチェックする可能性はけっして小さくありません。
冷却期間中、snsを更新すれば、その中で自分の現在の状況にふれるということもかんたんにできます。
たとえば「今日も女子会。みんなでワイワイやってるときは楽しいけれど、一人の部屋に帰ると孤独を実感して、ふと『さみしい』という気持ちになってしまいます」というようなことを書けば、「まだ、新しい彼氏ができていない」ということが、彼氏に伝わるでしょう。
このように、自分の現在の状況を、元彼にさりげなく伝えることができるというのが、冷却期間中にsnsを更新するメリットの一つと言っていいでしょう。
二人の思い出の店やスポットの写真をアップすることで、元彼の心を刺激できる
元彼との思い出の店やスポットの写真をアップすることができることができるというのも、snsを更新するメリットです。
二人にとっての思い出も店などに、女友達などといっしょに行って、そこで取った写真をアップしましょう。
元彼がそれを見て、「なつかしいな」と思う可能性は小さくありません。
「やっぱりここのパスタは最高! 私にとっては思い出の味です」というようなコメントを添えるとさらに効果があります。
元彼が、「久しぶりに行ってみたい」と思い、元カノとの日々を懐かしく思い出してくれれば、それが復縁へのきっかけになることも、大いにありえるでしょう。
元彼が「いいね!」などの反応をする可能性もある
そのようになつかしく感じた元カレが、なんらかの反応をする可能性もあるでしょう。
たとえば、元彼が「いいね!」という反応をしてくれれば、さらにこちらから元彼にコンタクトを取って、「『いいね!』ありがとう」というようなメッセージを伝えることもできます。
それをきっかけにして、元彼と再会し、復縁への道を開くということも考えられるのです。
あるいは、元カノのsnsを見た元彼が自分のsnsを更新して、元カノとの思い出話を書くこともありえるでしょう。
その場合は、それにこちらから反応すれば、同じように復縁へのきっかけになるかもしれません。
思い出の店やスポットの写真をアップすることで、元彼の心を刺激できること、これも冷却期間中にsnsを更新するメリットなのです。
共通の友人などを通じて、元彼に元カノの噂が伝わることもある
元彼が元カノのsnsをまったくチェックしていなかったとしても、snsを更新することにはメリットがあると考えていいでしょう。
それは、元彼との共通の友人などを通じて、元カノのうわさが元彼に伝わることがあるからです。
元カノの更新されたsnsをチェックした共通の友人が、元彼に「彼女、まだ一人でいるみたいだよ」とか、「思い出の店の写真をアップしてたよ」というように伝えることもあるに違いありません。
あるいは、こちらから共通の友人に頼んで、そういう「噂」を意図的に元彼に伝えてもらうこともできるでしょう。
元彼がそれに反応して、なんらかのリアクションを取る可能性は小さくありません。
これも、復縁への道につながると考えられます。
元カノのsnsを元彼がチェックしていなかったとしても、友人を通じて情報が元彼に伝わることもあること、これも冷却期間中にsnsを更新するメリットなのです。
冷却期間にsnsを更新するデメリット
元カレと復縁したいと思っているとき、snsを使ってそのきっかけをつかめないだろうかと考えることもあるでしょう。
snsを更新することにはメリットもありますが、デメリットも存在します。
ここでは、元カレとの冷却期間中にsnsを更新するデメリットについて紹介しましょう。
元カレからの反応がないと不安になる
snsをきっかけにして復縁への道を開きたいと考えてsnsを更新する場合、こちらが更新したsnsを見た元カレからの反応を期待するに違いありません。
こちらが近況を報告したり、イメチェンした写真や元カレと行ったデートスポットの写真をアップしたりすることで、元カレの心を動かそうとするのが、冷却期間中にsnsを更新する目的です。
ですから、snsを更新するたびに、当然、元カレからのリアクションを待つようになるでしょう。
元カレからの「いいね!」などを期待するわけです。
しかし、そうかんたんに元カレが反応するとは限りません。
何度更新しても、また、長い時間がたっても、まったく無反応ということもあるかもしれません。
そんなとき、人間はどうしてもネガティブな考え方をしてしまうものです。
「元カレは自分のsnsを見ても、もう何にも感じなくなっているのではないか」と考え、「もう復縁なんてムリだ」という気持ちになってしまうこともあるでしょう。
復縁を望んでいて、そのためにsnsを更新したのに、その結果、復縁への意欲をなくしてしまったのでは、まったく逆効果と言うしかありません。
元カレからの反応がない場合、復縁のモチベーションをなくしてしまうリスクがあること、これが冷却期間中にsnsを更新するデメリットなのです。
むなしくなってしまうこともある
前項では、元カノのsnsを元カレがチェックしているという前提でお話ししましたが、そもそも、元カレが元カノのsnsをチェックしているという保証はどこにもありません。
特に、男性のほうから別れを切り出して、女性を振る形で別れた場合、すでに元カレは元カノに対する興味をまったく失っているということも考えられるでしょう。
そうでなくても、「別れた元カノのsnsなんて見たくない」と元カレが考えることも大いにありえます。
つまり、こちらがいくら更新しても、元カレがそれをまったく見ていないというケースが少なくないのです。
何度更新しても、元カレからの反応がない場合、ふとその可能性を考え、「snsを更新することに何の意味があるのだろうか」と疑問を抱くこともあるに違いありません。
元カレからの反応がないと、むなしさを感じてしまうこともあること、これも、冷却期間中にsnsを更新するデメリットということになるでしょう。
復縁アピールが強すぎて、元カレが引いてしまうこともある
snsを使って、何とか復縁の可能性をアップしたいという意識が強いと、snsの内容はどうしても「復縁したいアピール」になりがちでしょう。
「ずっと一人でさみしい思いをしている」とか、「元カレといっしょに行ったデートスポットが懐かしい」、「あの頃は幸せだった」、「自分が至らなかったから別れることになってしまった、後悔している」などなど、復縁の意思丸出しの内容になってしまうわけです。
それを見た元カレが、「さみしくしているなら、久しぶりに会ってみようかな」と思ってくれればいいですが、そうとは限りません。
いかにも「復縁したいです」という意思がにじみ出ているようなsnsを見て、元カレが引いてしまうということも大いに考えられるでしょう。
復縁というのは、自然な形で再会し、自然な形で元さやに戻るのがベストです。
snsで復縁したいアピールすることは、そうした自然な形の復縁に結びつかないことが少なくありません。
かえって、元カレの気持ちが引いてしまうリスクがあること、これも、元カレとの冷却期間中にsnsを更新するデメリットなのです。