元カレと復縁したいと思った時は、一定の冷却期間を置くのが原則です。
その冷却期間内で、何か復縁につながるような行動をしたいと考えることもあるでしょう。
そうした行動の一つが、元カレのsnsに「いいね」をすることです。
ここでは、冷却期間中に元カレのsnsに「いいね」をすることにはどんなメリットがあるのか紹介しましょう。
冷却期間にsnsで「いいね」をするメリット
さりげなく自分の存在をアピールすることができる
元カレとの復縁への道を開くためには、何よりもまず、自分の存在を元カレに思い出してもらわなければなりません。
特に、元カレのほうから別れを言い出したような場合、別れた後、時間がたつに従って、元カレの頭から元カノの存在がどんどん薄れていくと考えていいでしょう。
つまり、放っておくと、元カレの頭から自分の存在が消えてしまう恐れがあるのです。
それを防ぐためには、何らかの方法で自分の存在を元カレにアピールする必要があります。
元カレにLINEやメールを送るという方法もありますが、突然連絡を取るには、それなりの理由を考えなければなりません。
その点、元カレのsnsに「いいね」をするのは、ごくかんたんに今すぐできますし、控えめでさりげない自己アピールになるのです。
さりげなく自分の存在をアピールできること、これが、復縁を考えている場合に、元カレのsnsに「いいね」をする第一のメリットと言っていいでしょう。
元カレに好印象を与えることができる
snsを更新した時、人から「いいね」をもらうのは大変にうれしいものです。
「いいね」がほしいために、sns映えする写真をアップしようとする人も少なくありません。
ですから、元カレのsnsに「いいね」をすれば、元カレを喜ばせることができるでしょう。
元カノからの「いいね」は、元カレにとって予想していなかったことにちがいありませんから、その意外性も相まって元カレはよりうれしく感じられるはずです。
元カレを喜ばせることができれば、元カレは元カノに良い印象を持つに違いありません。
好印象を与え、復縁の成功率をアップすることができるというのも、snsに「いいね」をするメリットなのです。
元カレからコンタクトしてくる可能性がある
そのようにうれしく思った元カレが、懐かしさを感じて、「久しぶりに元カノにコンタクトしてみようかな」と思うこともありえるでしょう。
いきなり電話をかけてきて「会わない?」と誘ってくる可能性はそう高くはありません。
しかし、LINEやメールでコンタクトを取ってくる可能性はあるはずです。
そのコンタクトにこちらが応えるかたちでコミュニケーションを取るようになれれば、復縁への道が開かれるに違いありません。
元カレからのコンタクトによって、復縁の可能性を高めることができること、これも冷却期間中に元カレのsnsに「いいね」をするメリットと言っていいでしょう。
元カレから「いいね」のお返しが来る可能性もある
「いいね」をもらって喜んだ元カレが、そのお礼に、元カノのsnsに「いいね」のお返しをする可能性もあるでしょう。
特に元彼が義理堅い性格だったり、やさしい性格の人の場合、そのような「お返し」をする可能性は低くありません。
元カレからそのようなお返しがきたなら、それにこちらから応えるかたちでコンタクトを図ることもできるはずです。
「いいね」のお礼を伝えるという理由づけがありますから、自然な形でコンタクトできるに違いありません。
それをきっかけにして、復縁への道を開くことができるわけです。
復縁への第一歩を踏み出すことができる
「復縁したいけれど、具体的にどうしたらいいのかわからない」と思い、冷却期間中に焦りを感じてしまうこともあるに違いありません。
自分がまだ、なんの行動もとれていないことから生じる焦りです。
そんな時、元カレのsnsに「いいね」をすれば、「自分は復縁のための最初の行動を起こすことができた」と思えるのではないでしょうか。
具体的な行動を実際に起こしたわけですから、「どうしたらいいかわからない」という焦りは解消されるはずです。
このように、復縁への第一歩を踏み出すことができるというのも、冷却期間中に元カレのsnsに「いいね」をするメリットということになるでしょう。
冷却期間にsnsで「いいね」をするデメリット
復縁とは、強い意志さえあればあなたが思っている以上に難しくはありません。
一度は彼氏彼女としてお付き合い出来ていたのですから、あなたは元カレの恋愛対象だったのです。
あなたがそんな別れた元カレとの復縁を望んでおり、かつ相手から別れを告げられたパターンであるなら冷却期間を置くことは最も有効な手段であるといえます。
あなたが相手に別れを告げられたということは、当時の元カレからのあなたへのマイナスの感情はピークに達してしまったということを意味しています。
そんなあなたが元カレと復縁をし、再び以前のように愛される為には、まずはそのマイナスの感情を取り除くことが第一歩です。
人間の脳は、時間の経過と共に嫌だった記憶が少しずつ薄れていくように出来ています。
つまり、一切相手との連絡を取らない冷却期間を置くことで、相手への負の感情をなくしていくことが出来るんです。
しかしこの冷却期間が最も有効な手段であるのにも関わらずなかなか難しいのは、途中で一切自分の存在を認知させてはいけないという点です。
「生きているか死んでいるかも分からない」状態に持っていくことがベストだといえます。
職場などが同じで姿を見ざるを得ない状態にある人などは、「プライベートでの一切の個人的なやりとりがない状態」を目指しましょう。
口で言うのは簡単ですが、何ヶ月、時には年単位で実際に実行しているとこれがなかなか心が折れます……。
普段は連絡を我慢はしているものの、相手の行動が気になってついついSNSを見にいってしまい、相手の投稿を隈なくチェック、挙げ句の果てには「いいね」を押してしまう人も……。
「LINEする訳でもコメントする訳でもないし、SNSで「いいね」するぐらいいいじゃん!」とついつい甘く思ってしまいがちかもしれませんが、あなたのその甘えによるたった一回の「いいね」が冷却期間を全くの無意味なものにしてしまうことも十分にありうるのです。
そんな危険なSNS上での「いいね」したいという気持ちを阻止するべく、冷却期間にSNSで「いいね」をすることのデメリットをご紹介していきます。
積み上げてきた冷却期間をリセットしてしまう
先ほど述べたように、復縁の為の冷却期間中は相手に自分の一切の行動を見せてはいけません。
一般的に、冷却期間は最低三ヶ月は置くことが理想的だとされていますが、「いいね」してしまうと相手に自分の行動を知らせてしまう為、せっかくの冷却期間がリセットされてしまいます。
これが最大のデメリットであるといえます。
「まだ俺に気がある」と元カレを調子に乗らせる
SNSでの「いいね」は相手にチェックされていると思いましょう。
仮にあなたが復縁など望んでおらず全くその気でなかったとしても、あなたを振った元カレは「まだ俺のことが好きなんだな」と感じることでしょう。
復縁を叶えるには、もう一度相手に好きになってもらうことが肝心であり、決して調子に乗らせてはいけません。
ツイッターやフェイスブックのいいねはもちろん、インスタグラムのストーリーは視聴するだけで相手に視聴したことがバレてしまうので決して見に行ってはいけません。
あなたが本当に復縁を望むなら元カレのSNSは一切断ち切ることが肝心です。
周りの友人にも「いいね」していることがバレてしまう
ツイッターなどには、「○○さんがこの投稿をいいねしています」と自分のフォロワーにお知らせする機能が付いています。
よって、あなたが元カレの投稿をいいねすることによって、あなたの友人のタイムラインにあなたの元カレの投稿が流れてしまう可能性があります。
別れたのにいいねなどをしていることで、友人達にまだ未練があることを知らしめてしまうので合コンなど新しい出会いの誘いの妨げになるかもしれません。
もしくは仮にあなたを狙っている男性がフォロワーにいた場合、あなたが元カレを好きだと察して諦めたり、友人づてにあなたはまだ元カレに未練がありそうだと元カレ本人に伝わってしまうかもしれません。
どちらにせよ、復縁を目指すにはその気持ちを語るのは親しい友人だけにとどめて置くのが賢明です。
以上、復縁を目指す上での元カレのSNSに「いいね」を押すことの危険性についての考察でした。