ひそかに「復縁したい」と思っている元カレに新しい彼女ができたことを、共通の友人などを通じて知ることもあるでしょう。
新しい彼女の存在を、元カレが隠そうとするケースもあるに違いありません。
その場合、元カレに新しい彼女ができたことを知らないふりすることには、どんなデメリットがあるのか紹介します。
元カレと新しい彼女の関係性を把握できない
元カレに新しい彼女ができたことに知らないふりをした場合、当然のことながら、元カレとの会話ややり取りの中に新しい彼女のことは登場しません。
こちらは知らないふりをしているのですし、元カレは隠そうとするのですから、あなたと元カレの間には、「新しい彼女」は存在しないことになるわけです。
ということは、元カレと新しい彼女がどんな関係になっているか、元カレとのやり取りの中で把握することはできません。
共通の友人や知人を通じて、「噂話」として、二人の関係が伝わってくることもあるかもしれませんが、それは確かな情報とは言えないでしょう。
こちらに「できれば元カレと復縁したい」という意思がある場合、今の彼女と元カレがどういう関係になっているのか、うまく行っているのか、そうでもないのかは、ぜひとも知りたい情報です。
その「知りたい情報」を把握することができなくなること、これが、元カレに新しい彼女ができた際に知らないふりをする大きなデメリットということになるでしょいう。
復縁へのアプローチがしにくい
もし、知らないふりをすることをやめたとします。
そうすれば、元カレは、自分に新しい彼女ができたことを元カノが知っているということがわかるわけです。
その場合、たとえば、新しい彼女に関する不満や、喧嘩をしたことなどを、元カレは元カノであるあなたに話し、相談することもあるかもしれません。
それをきっかけにして、復縁へのアプローチをすることも可能になるでしょう。
二人の間がうまく行っていないことが分かれば、そのタイミングで元カレとの距離を縮め、復縁への道を開くこともできるわけです。
しかし、元カレに新しい彼女ができたことに知らないふりをしている限り、そうしたアプローチはしにくくなるに違いありません。
先ほどもお話しした通り、あなたと元カレの間には「新しい彼女」は存在しないのですから、情報は入らず、その結果、復縁へのアプローチがしにくくなること、これも知らないふりをするデメリットと言っていいでしょう。
知らないふりをし続けることがストレスになる
知らないふりをするというのは、つまり元カレの前で自分を偽ることです。
知っているのに知らないふりをするのですから、その点で、元カレに対して常にウソをつき続けることになるわけです。
たとえば、元カレと話している時に、つい「彼女とはうまくいってるの?」と聞きたくなることもあるでしょう。
しかし、知らないふりをしている以上、そういう質問をするわけにはいきません。
したい質問もできず、元カレの前で常に自分を偽り続けるというのは、ストレスのもとになるはずです。
人間、知っていることを知らないふりをするというのは、精神的につらいものがあります。
「知っている」と告げさえすれば感じる必要のないストレスを感じてしまうこと、これも、元カレに新しい彼女ができたことを知らないふりするデメリットと言っていいでしょう。
新しい彼女のことが気になって仕方ない
新しい彼女に関する情報が、元カレから一切入らないとなると、「新しい彼女のことを知りたい」という欲求がどんどん膨らんでいくに違いありません。
「どんな女性なのか。外見はどうなのか。自分と似たタイプなのか、それともぜんぜん違うタイプなのか」などなど、知りたいこと、気になることはいくらでも出てくるでしょう。
元カレのことを考えるたびに新しい彼女を想像し、実際にはどんな人なのか気になって仕方ないという状態になるわけです。
新しい彼女のことが気になって仕方なくなるというのも、知らないふりをするデメリットなのです。