元カレが親に怒られているところに居合わせてしまうということも、時にはあるでしょう。
そのシーンを見てしまった以上、元カレに対してそのことに触れないでいるというのも不自然です。
特に、元カレとの復縁を望んでいる場合は、なんとか元カレをじょうずに慰めて、元カレから良く思われたいと考えるに違いありません。
ここでは、元カレが親に怒られているのを見た時の、おすすめの慰め方を紹介します。
「子ども思いの良いお父さん(お母さん)だね」
元カレが親に怒られているのを見た時に、口にしてはいけないのは、元カレの親の悪口です。
たとえ、元カレが親に対して憤って、親の悪口をあなたに言ったとしても、それに同調してはいけません。
「あんなことまで言わなくてもいいのに。ひどいおやじだよ。許せない」と元カレが言ったとしましょう。
元カレを慰めようと思うと、ついその言葉に調子を合わせ、「ほんとにひどいお父さんだよね」と言ってしまいがちですが、これはNG。
元カノは自分の親ですから、悪口を言ってもかまいませんが、あなたが元カレの親の悪口を言うと、元カレは不快に感じるに違いありません。
自分は親のことを悪く言っても、人に言われると「なんで、人の親のことを悪く言うんだ」と思うのが、人間心理です。
おすすめなのは、元カレに「あなたの親は良い親だ」というメッセージを伝えることで慰めるというやり方。
元カレがお父さんに怒られていたとしたら、「あなたのことを思っているから、あなたを怒ったんだね。子ども思いの良いお父さんだね」というように伝えましょう。
親は子どものことを思うからこそ、時には厳しく子どもに怒るのです。
そこを指摘して、元カレの親をほめましょう。
自分の親をほめられて、うれしく感じない人はいません。
たとえ、親から怒られて、憤慨していたとしても、そんなふうに元カノからいわれれば、元カレは悪い気はしないでしょう。
自分の親のことをそんなふうに言ってくれる元カノに対して、好感をいだくはず。
これが、復縁につなげるための上手な慰め方なのです。
「うちの親なんてもっとキツイよ」
自分の親のことを引き合いに出すことで、元カレを慰めるという方法もあります。
元カレがかなりキツく親から怒られていたとしましょう。
そんな時に、「キツイ親だな」と思っても、それを口に出してはいけないことは、先ほど説明した通り。
その場合は、元カレの親のことには触れず、自分の親の話をするのです。
フィクションでもいいですから、「うちの親はもっとひどい怒り方、キツイ言い方をする」という話をしましょう。
「それに比べれば、あなたの親はむしろやさしい叱り方をしている」という話にもっていくことで、結果として元カレを慰めるのです。
「あなたがうらやましい」というような言葉を加えてもいいでしょう。
これも、元カレに好印象を与え、復縁につなげるための慰め方です。
「親に言われたことって、あとでわかることもあるよね」
親の説教は、その時にはわからなくても、あとになってから、「こういうことだったのか」とわかることがよくあるものです。
ですから、そのことを元カレに伝えてみてはどうでしょうか。
今は元カレは腹立たしい思でいたり、落ち込んでいたりするかもしれません。
しかし、時が経つと、「あの時、親が怒ったのは、自分に対する愛情があるからだ」というようなことがわかることが少なくありません。
そのことを指摘することで、元カレの気持ちの慰めてあげましょう。
「親に言われたことって、あとでわかることもあるよね」というのが、おすすめの慰め方法の一つです。
「気分転換に○○に行こうよ。私がおごるから」
交際していたことのあるあなたは、元カレの好きなこと、これをすると元カレが喜ぶということを知っているに違いありません。
そのことをすることによって、元カレを慰めるという方法はどうでしょうか。
たとえば、元カレがカラオケ好きなら、「気分転換にカラオケに行こうよ」と誘うのです。
ボウリングが好きなら、ボウリングへ誘いましょう。
元カレが好きなことが、そんなふうに手軽にはできない種類のものであったら、食事に誘うのがおすすめ。
元カレが寿司好きなら「お寿司を食べに行こう」と誘えばいいのです。
元カレにしてみると、「さすが、元カノ。自分が好きなこと、好きなものをよくわかっている」と思うに違いありません。
「さすが、元カノ」と思ってもらうことが、復縁へつながると考えていいでしょう。
なお、誘う時には「私がおごるから」のひとことをつけ加えるのがポイント。
その一言で、「あなたを慰めたい」という気持ちが、元カレにより強く伝わるのです。