復縁を成功させる方法

復縁で自分の性格を把握する3つのデメリット

元カレとの復縁を成功させたいと思った時に、自分を改めて見つめなおし、自分の性格を把握しようとすることもあるでしょう。

一見、復縁のためにメリットがありそうなことのように思えるかもしれませんが、実際にはメリットだけでなく、デメリットもあるのです。

では、元カレとの復縁を考えた時、自分の性格を把握することにはどんなデメリットがあるのか見ていくことにしましょう。

自分を変えることがむずかしくなってしまう

あなたの性格が原因で元カレと別れたとしましょう。

その場合、元カレとの復縁を成功させるためには、その性格を改めなければなりません。

このように説明すると、「だから、性格を把握する必要があるのではないの?」と思われるでしょう。

しかし、人間は自己分析をして、「自分はこういう性格なのだ」と決めつけてしまうと、それに縛られて、かえって自分を変えることが難しくなってしまうものなのです。

たとえば、「自分は嫉妬深い性格だ」と認識したとしましょう。

元カレとの復縁を成功させるためには、その嫉妬深さを改めて、彼氏から「重い」と思われないようにしなければなりません。

ところが、「自分は嫉妬深い性格」という認識を持つと、「これは自分の性格なのだから、しかたない」という意識をもってしまうのが、人間心理というものなのです。

「性格だからしかたない」という意識があったのでは、自分を変えることは困難になります。

大切なのは、「元カレによく思われるためにはどんな言動をすればいいか」を把握することでしょう。

「ジェラシーを感じ元カレを束縛しようとすると、元カレに嫌われてしまうから、嫉妬しないようにしよう」という意識を持つことが大切なわけです。

そうした意識を持つための妨げになること、その結果、自分を変えにくくなってしまうことが、復縁で性格を把握することのデメリットなのです。

自分では長所と思っていても、元カレは「そこがイヤ」と感じていることもある

自分では長所と思っていても、人からはそう思われていないというケースが少なくありません。

たとえば、「自分は人に親切で、人の世話を焼くのが好きな性格だ」と思ってとしましょう。

自分では、「そこが自分の長所」と自己評価しているわけです。

そのため、意識的に人の世話を焼こうとすることもあるに違いありません。

その結果、人からは「よけいなお世話ばかりするおせっかいな女」と思われてしまうこともあるでしょう。

元カレが「そういうおせっかいなところがイヤ」と思っていることもじゅうぶんに考えられます。

ところが、自分ではそれが長所と思っているために、おせっかいな性格を改めることはできません。

人間の性格というものは、見方によって、まったく逆の評価になることがよくあるのです。

自分では長所と思っていても、元カレは「そこがイヤ」と感じていることが少なくないこと、これも、復縁で性格を把握することのデメリットということになるでしょう。

ネガティブになってしまうことが多い

復縁を成功させたいと思って、自分の性格を分析すると、どうしても短所ばかりに目が行ってしまうのが、人間心理と言っていいでしょう。

「自分のこういう悪い性格が、元カレとの別れにつながった」というように、自分のマイナス面ばかりが頭に浮かんでしまうわけです。

そうなると、当然、マイナス思考になってしまいます。

「こんな性格では、元カレとの復縁はむずかしいのではないか」とか、「元カレと復縁できたとしても、この性格ではまた別れることになってしまうのではないか」というように考えてしまいがちなのです。

人間、ネガティブになると、それが表情や言動に悪い影響を与えることが少なくありません。

特に女性の場合、内心がネガティブだと、暗い印象になって、女性としての魅力がなくなってしまうものなのです。

ネガティブになった結果、女としての魅力が減少してしまうこと、これも、元カレとの復縁を考えた時に、自分の性格を把握することのデメリットと言っていいでしょう。