元カレへの思いがまだ残っている状態で元カレと話をする時、ついつい「昔こうだったよね」と思い出話をしてしまうことがあります。
楽しかった思い出、二人だけしか知らない思い出話をすることで、当時を思い出し盛り上がる可能性もありますが、復縁に向けてはデメリットとなってしまうこともあるのです。
元カレに昔の話をするデメリットを把握しておけば、避けられる問題もあるかもしれません。
今回は、元カレに昔の話をする３つのデメリットを説明します。
自ら「過去」にしてしまうことになる
「あの時こうだったよね」
「昔はこうしてたよね」
と、楽しい思い出話であれば元カレと話を共有したいと思うことでしょう。
元カレと復縁したいと思っている女性であれば尚更、当時の思い出を語ることで、その時の感情を思い出し、良い流れになるかもと期待することもあるかもしれません。
ただ、「こうだったよね」と思い出話をすればするほど、元カレは「過去」と割り切るようになってしまい、あなたとのこれからを想像したり意識することがなくなってしまう可能性もあるのです。
昔の思い出話は、会話としてはとても盛り上がるもので、お互いのこれまでの関係を再認識する会話ではありますが、過去であることを強調してしまうことで、気持ちに区切りをつけさせてしまうこともあります。
「もう昔の話なんだな」
「昔はそんな関係だったな」
と思われてしまうことで、これから先の関係を停滞させてしまう可能性があるのです。
復縁したい気持ちがあるならば、あなたと元カレの思い出話を昔の話として自ら話してしまっては、「今はそんな関係じゃない」と思われてしまう原因にもなりかねません。
復縁したいのであれば、今や未来の話をした方が想像や意識をしやすくなり、また元カレの中であなたが「過去の人」と思われないで済むのです。
自ら元カレにとって過去の人、昔の人と思われないよう、会話の内容にも注意していきましょう。
変わった自分に気付いてもらえない
元カレと昔の話をしてしまうと、変わることができた今の自分をきちんと見てもらえない可能性があります。
付き合っていた当時の話を出すことで、「そういえばこういうところがあったんだよな」と元カレに思い出させてしまい、あなたに欠点や元カレが嫌う要素があった出来事であれば、その時のあなたのイメージで認識してしまうでしょう。
別れる際に、例えば「こういうところが嫌だから」とか「そこを直してくれればいいのに」と言われてあなたがその後必死で改善していたとしたら、昔の話を出すことで、今ではなく昔のあなたの印象を持つようになってしまうのです。
せっかく努力して直してきた性格や欠点を見てもらえないことで、復縁の可能性を低くしてしまい、その時の会話が面白くても、今後の関係に影響が出てしまうこともあります。
別れている今は、昔付き合っていた当時に比べてあなたへの注目度や意識の度合いは低いものであることを考えると、昔のイメージを思い起こさせてしまってはあなたにとってダメージとなることもあるでしょう。
「変わったんだよ」
「昔と違うんだよ」
ということを元カレにアピールしたい場合は、昔の話ではなく今の話をして、変わった自分を見てもらうようにすると良いのです。
吹っ切れてると思われてしまう
あなたが復縁したいと思っていても、昔の話をすることで、元カレが「もう吹っ切れてるんだな」と、あなたにその気がないと思ってしまう可能性があります。
元カレがあなたのことをまだ気になっていたり、異性として意識している中で、昔のことと割り切って話すあなたに、
「もうやり直せないんだ」
「復縁の可能性なさそうだな」
と思ってしまうのです。
仮に元カレが、あなたの思いを確認できないと行動に移せないタイプだとしたら、復縁に向けて行動する前に諦めてしまうことも考えられます。
昔の話をすることで、あなたが自分を過去の人扱いしていると感じ、せっかく抱いていた復縁したい気持ちも薄れさせてしまうことがあるのです。
もし元カレもあなたに対して気がありそうな気がしたり、雰囲気的に復縁まであともう少しという状態であれば、昔の話はしないでみることも大事。
あと一歩の段階まで来ているとしたら、
「あなたと復縁したい」
「気がありますよ」
という思いが伝わるような対応を心掛けた方が、元カレも行動しやすくなるでしょう。
最後に
元カレとの会話では、お互いに共通する話をしてしまいがちです。
特に復縁したいと思っている側は、「楽しんでもらいたい」「思い出してもらいたい」という思いから、つい昔の話をしてしまうもの。
ただ、昔の話を元カレにすることで、こうしたデメリットがあることを覚えておくと、今やこれからの話がいかに重要なのかも分かってくるでしょう。
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