現在付き合っている彼氏がいるけれど、元カレとの復縁も望んでいるという女性もいるでしょう。
その場合、「元カレと今カレのどちらを選んだらいいのかわからない」と悩むことも多いはず。
では、どうして元カレか今カレか選ぶことができないのか、その理由を紹介しましょう。
今カレに情が移っている
元カレと復縁したいという気持ちが強いのであれば、迷うことなく元カレを選んでもよさそうなものですが、なかなかそうはいかないものです。
今カレに対する気持ちが冷めているとか、嫌いになったというなら、答えを出すのは簡単ですが、今カレとうまくいっている場合はそうもいきません。
今カレとの関係がうまくいっている場合、恋愛感情のほかに人間としての情というものも、今カレに対して芽生えているものです。
つまり、今カレに情が移っているわけですが、そういう状態になると、今カレを捨てて元カレを選ぶということはなかなかできません。
「そんなことをしたら、今カレがかわいそう」という心理が働くためです。
「かわいそう」という心理は、恋愛感情ではなく、人としての情と考えていいでしょう。
人情から今カレを捨てることができないというのが、元カレか今カレか選べない理由ということになります。
元カレのことがどうしても忘れられない
今カレとうまくいっているのであれば、今カレを選べばいいように思われますが、元カレへの思いが強い場合、なかなかその結論を出すことはできません。
元カレと復縁したいと思うのは、元カレのことが忘れられないからでしょう。
元カレのほうから別れを切り出されたケースは言うまでもありませんが、自分から別れた場合でも、元カレに対する未練が強く残るということはあるでしょう。
「別れなければよかった」と後悔するわけです。
そういう未練が残っていると、当然、元カレのことをしばしば考えます。
恋愛に関する記憶というものは、時間がたてばたつほど美化されていくものです。
そのため、元カレのことを考えれば考えるほど、ますます元カレが魅力的に思われていくと考えていいでしょう。
今カレとうまくいっていても、今カレを選ぶことができないのは、どんどん魅力的になる元カレのことがどうしても忘れられないからにほかなりません。
どちらかを選んで後悔したくない
どうしても元カレと復縁したくて、元カレを選んだとしましょう。
見事復縁に成功して、元カレと元さやに戻ったとします。
ところが、交際を再スタートしてみたら、元カレとうまくいかなくなって、結局また別れてしまうということがないとも限りません。
その場合は、今カレと別れて、元カレを選んだことを後悔するに違いありません。
逆に、今カレを選んで元カノとの復縁をあきらめたとします。
その後、今カレとの関係がおかしくなって、今カレと別れてしまうこともありえるでしょう。
今カレと別れた後、「私には元カレがいる」と思い、元カレとの復縁を目指そうとしたら、元カレはもう結婚していたということもありえます。
その場合は、今カレを選んだことを後悔するわけです。
このように、どちらを選んでも後悔するリスクがあるというのが、元カレか今カレか選べない理由ということになるでしょう。
元カレと復縁できるという保証はない
「やっぱり自分は元カレが一番好き」と判断し、今カレと別れたとします。
そして、元カレとの復縁を目指すわけですが、復縁が必ず成功するという保証はありません。
いっしょうけんめいに努力して、元カレとの復縁を目指しても、うまくいかないということもあるでしょう。
その場合は、結局ひとりぼっちになってしまうわけです。
別れた今カレとの復縁をめざすという手もありますが、それがうまくいく保証もありません。
そのように考えるために、元カレとの復縁を望みながら、どちらかを選ぶことができず、今カレとの交際も続けるというケースもあるのです。