復縁を諦めそうなとき

振ったのに元カレが忘れられない5つの理由

「自分から振って別れたのに、元カレのことが忘れられない」と思うこともあるでしょう。

そのため、復縁しようか迷うこともあるに違いありません。

ここでは、振った元カレのことが忘れられない理由にはどういうものがあるのか見ていきます。

一時的な感情で振ったことを後悔している

女性が男性を振る場合、「彼氏に対する気持ちが完全に冷めてしまった」とか「あることがきっかけで彼氏のことが大嫌いになった」という理由で別れるケースが多いものです。

この場合は、完全に彼氏に対する愛情がなくなったわけですから、振って別れたあとで後悔することは比較的少ないでしょう。

後悔することが多いのは、一時的な感情で別れてしまったというケース。

たとえば、彼氏の浮気が発覚して、「ぜったい許せない」と激怒して別れたとしましょう。

その際、「浮気した彼氏のことが大嫌いになった」というのなら、別れた後も「あんな男と別れてよかった」と思うに違いありません。

しかし、浮気されたものの、彼氏に対する愛情は変わらないというケースもあります。

彼氏のことは大好きだけど、浮気されたことに激怒し、その時の感情で別れてしまったというケースです。

あるいは、彼氏とケンカして、その勢いで振ってしまうというケースも同様でしょう。

彼氏に対する愛情は変わらないのに、一時の感情で振ってしまった場合、別れた後も恋愛感情は残ったままですから、「元カレのことが忘れられない」ということになるのです。

なかなか彼氏ができずにさみしい

もし、現在新しい彼氏がいて、ラブラブの状態であれば、元カレのことを思い出して「忘れられない」と思うことはないでしょう。

今カレと幸せにしていれば、そういう気持ちにはならないものです。

そうではなく、元カレと別れてから、ぜんぜん彼氏ができないとか、新しい彼氏ができたけれど、その彼とも別れてしまったという場合、ひとり身の寂しさから、元カレのことばかり思い出すということが少なくありません。

ひとことでいうと、今が幸せに感じられないため、過去に意識を向けて、元カレのことをなつかしむのです。

現在さみしい思いをしているというのが、このケースでの、元カレのことが忘れられない理由と言うことになるでしょう。

別れてから元カレの魅力に気づいた

人間、つきあっている時には気づかなかった相手の良い面に、別れてから気づくということが少なくありません。

たとえば、元カレがやさしい性格の男性だったとしましょう。

交際しているときは、彼にやさしくされても、それが当たり前のように感じられてしまうことがよくあります。

彼からやさしい気遣いをされても、「うざい」と感じてしまうこともあるでしょう。

それが、彼氏と別れてから、改めて「元カレはやさしい人だった」と気づくわけです。

別れてから、改めて元カレの魅力や長所に気づいたというのが、振った元カレのことが忘れられない理由です。

周りに魅力的な男性がいない

もし、目の前に別れた元カレよりもずっと魅力的な男性が現れたなら、「振った元カレのことが忘れられない」という状態にはならないに違いありません。

目の前の魅力的な男性に心奪われ、夢中になってしまうからです。

そうではなく、いつまでたってもすてきな男性が現れない、周りにいるのは魅力のない男性ばかりというときに、元カレのことを考えてしまうことになるわけです。

「周りいいる男よりも、元カレはずっと魅力的だった」と感じること、これも、振った元カレのことが忘れられない理由の一つということになるでしょう。

楽しい思い出ばかりがよみがえる

過去の記憶は美化される傾向があるため、元カレとの良い思い出、楽しかった思い出ばかりがよみがえってくるということが少なくありません。

交際中は過去のことを思い出すことは少なくても、別れた後になって、過去の思い出、それも良い思い出をしょっちゅう思い出すということがあるのです。

美しい思い出に浸り、「あのころは楽しかったなあ。幸せだったなあ」とつくづく感じるのが、元カレを振ったことを後悔し、元カレのことがわすれられない心理状態になる理由なのです。