あれほど彼を嫌いになって別れたのに2年が過ぎて、ふと気がつくと元カレの事を考えてしまっている自分がいる、なんだかとっても会いたくなってきてしまった、彼と復縁したい、そんな気持ちが強くなってメールしたい衝動に駆られることがあるかもしれません。
それは自然な反応であり、特別なことではありません。
ではどうしてそのような嫌いになって、あるいは問題が起きて別れたのにまた復縁したくなってしまうのでしょうか。
人は良い思い出だけを記憶し嫌なことを忘れてしまうものである
人というのはどんなにその時には嫌な思いをしたとしても、月日が過ぎるとその嫌なことを忘れてしまうものです。
むしろ楽しかったこと、一緒に笑ったこと、一緒に愛し合ったことなどの良い思い出はいつまでも忘れることなく覚えています。
そのような気持ちがあるために、元カレを嫌いになって別れたとしても彼の良いところを知っているので、いい思い出だけを頭の中が回想するようになってしまいます。
特に一人で相手がいないと元カレに会いたい、また以前のように楽しいことがしたい、愛し合いたいという気持ちが募ってくるのは自然なことです。
とはいえ元カレは以前と全く同じであり、もし復縁したいと思ってアプローチをしても、元カレは自分と同じ気持ちを持っているかわかりませんし、もうすでに幾つかの新しい恋をしてしまっているかもしれません。
元カレには私が必要ではないかと思ってしまう
別れてからというもの、元カレがどうしているのかはわかりませんが、「彼は私がいないとろくなことをしないし心配」、「頼りないので自分がそばにいてあげない」と、そんな気持ちになることがあります。
元カレという関係になってしまったものの、彼の事はよくわかっているし、彼の弱い部分やダメなところも知り尽くしているので、それをカバーしてあげられるのは自分だけだと思ってしまうのです。
元カレがあんなことをしているのではないかとか、悪い想像ばかりしてしまい、私が助けになってあげたいという気持ちが復縁したい動機となることがあります。
やっぱり元カレが一番良かったという気持ち
別れてからというもの、何人かの男性と付き合うことができたものの、元カレほど自分に刺激を与えてくれて楽しいを思いをさせてくれる男性はいなかったという気持ちになったときです。
2年が過ぎてタイプの違う男性と付き合うことで、「やはりあの時の彼が一番良かった」という気持ちであり、今は付き合っている男性がいないので元カレと復縁したいという気持ちが高まってきています。
元カレの良いところに気がつくようになって、彼を惚れ直したい気持ちなのです。
自分から相手を振ってしまった後悔の気持ち
彼と別れることになったのは自分が原因であり、自分から相手を振って別れたことで咎めの気持ち、後悔の気持ちがある場合です。
元カレは特別なにか悪いことや浮気をしたわけでもなく、彼は自分のことを好きでいてくれたのに、自分が優柔不断でその気持ちに応えることができなかったゆえに別れたのであれば、時が過ぎて彼への気持ちが再び湧き上がってくるとしても不思議ではありません。
復縁してもう一度最初からお付き合いをしてみたいという思いが強くなるし、彼が自分のことを好きでいてくれるのであればチャンスがあるという気持ちになりやすいのです。
今度は彼を真剣に愛したいという気持ちであり、復縁できるかもしれません。
そのような場合にはかっこをつけたりすることなく、自分から積極的にアプロ―チして自分の気持ちを正直に伝えることがよいでしょう。