1〜2週間程度の冷却期間を置く
謝罪メールと言うと、できるだけ早く送りたくなってしまうものですが、別れてから1〜2週間程度の冷却期間を置く必要があります。
一度は別れてしまった彼ですから、別れた直後はまだお互いに悪い方向へ気持ちがヒートアップしてしまっています。
あなたの気持ちは復縁したいという思いでいっぱいかもしれませんが、元彼の気持ちはもう当分は誰とも付き合いたくないと思っているかもしれません。
しかし、そういった気持ちのすれ違いは、時間をかけることで徐々に薄れていきます。
そのため、早く復縁したいからといって、お互いに気持ちの整理がついていないうちに謝罪メールを送るのは禁物です。
まずはあなたの気持ちを見直し、期間をおいても彼が好きかどうかなど確認しておく必要があります。
また、冷却期間を置くことであなたの気持ちも整理され、より良い謝罪メールを書く準備にもなります。
ヒートアップしてしまっている状態では、素直なメール書くのも難しいですよね。
また、彼としても別れた直後はどうしても優しくしづらいものです。
一定の距離を置いておけば、悪い印象は徐々に薄れていきます。
そうすれば謝罪メールも素直に受け取ってもらうことができ、また元彼からの返信をもらうことができるかもしれません。
反省の気持ちを送る
何が原因で彼から別れを切り出されてしまったかがわかっている場合は、それに対する反省の気持ちを書きます。
嫌な行動が目立った、性格が合わなかった、浮気をしてしまったなど、別れた原因は様々だと思いますが、まずはきちんと反省していることを理解してもらうことです。
ただその時の注意点として、決してネガティブな印象をつけてはいけません。
あくまでも前向きに、これから直していこうという気持ちのポジティブさをアピールすることが大切です。
そうすることによって、彼に女性側がすでに一歩踏み出し始めている好印象を与えることができます。
また元彼に、自分にはもう未練がないのか、と少し寂しい気持ちを覚えさせることもできるかもしれません。
感謝の気持ちを送る
反省の気持ちと一緒に、かつて彼がしてくれたことに対して感謝の言葉を述べる文章を書きましょう。
別れてしまったとはいえ、一時はお互いに大好きでラブラブな時期があったでしょうから、その時のことを感謝しながら書いていきます。
この時もあくまで素直に、そしてポジティブにありがとうという気持ちを伝える方が効果的です。
また、できれば付き合っていた頃の具体的なエピソードを踏まえて書けるといいですね。
そういったエピソードを入れることで、彼にも昔の甘い気持ちを思い出してもらうことができます。
この二点を踏まえることで謝罪メールであるにもかかわらず、元彼に別れる前以上の好印象を抱いてもらうことができるのです。
復縁したい気持ちを伝えない
メールを送るからには、早く復縁したいという意思を伝えてしまいたくなりがちですね。
しかしそういった気持ちに押されて、すぐに告白のような言葉を送ってしまうのでは、かえって成功率が下がってしまいます。
なぜなら一度は別れてしまったわけですら、復縁することは男性にとって決断を覆すことになります。
おおよその男性が自分の言ったことを簡単に覆すのは、男らしくない行動だと考えます。
そうすると元彼の、あなたが好き・嫌いという感情とは関係なく、自分の言葉を簡単に覆したくないという頑固さから、断られてしまう恐れがあるのです。
そうなってしまっては、せっかくのチャンスがもったいないですよね。
そのためまずは彼に、自分がきちんと反省していること、彼に感謝していることをしっかり伝えることが大切です。
また、無闇に復縁したい気持ちを伝えてしまうと、会う約束をする段階で元彼に警戒されてしまう恐れがあります。
謝罪メールはあくまで謝罪メールとして留めて置くのがいいでしょう。