元彼から「久しぶりに会おうよ」と誘われた女性はどう感じるものなのでしょう。
復縁を望んでいたならチャンスと感じ喜ばしいことですが、その逆であれば会わないように断ろうとするはずです。
もし元彼にそんな風に誘われたときは今回ご紹介する女性の心理的特徴と今の自分の本当の気持ちを比較してどうするべきか考えてみてください。
気持ちが揺れそうな押しの弱い自分が怖い
元彼との復縁を望んでいない女性でも再会すると自分の気持ちが揺れてしまうのではないかと不安に感じる人もいます。
そのような女性は押しの弱い自分の性格をよくわかっているため警戒心も強く表れるのではないでしょうか。
その上、元彼が口がうまく情に訴えるタイプであるならますます会うべきではないと考えるはずです。
新しい恋人もいない状態の寂しい毎日を送っている女性にとって、自分を理解してくれる異性の存在にぐらっとこないとは言い切れません。
過去に一度でもそんな経験があってくっついたり離れたりを繰り返してきたことがある女性ももう繰り返さないようにします。
心配をかけた人達から優柔不断な女だと思われたくない
元彼とうまくいっていないときに周りの友人や親などに相談してどうするべきか一緒に悩んでもらった女性も多いのではないでしょうか。
恋愛は相手が変わるごとに形も変わり、ひとりでは乗り切れないことも何度も起こります。
そんな相談相手に感謝している女性の場合、元彼との再会によってその人達を裏切ってしまうのではないかと考えてしまうでしょう。
これからは別れた元彼よりも自分を支えてくれた人達を大切にしながらこれまでの恩を返そうと考えているのかもしれません。
また、自分のことのように親身になって悩んでくれたというのにまた繰り返すのはあまりにも残酷だと自分に言い聞かせています。
内心復縁を考えるのもアリかと感じていたとしても、このような思いが強い女性なら復縁や再会はすべきではないと意思を固めることでしょう。
復縁を望む元彼を期待させるのがかわいそう
復縁をする気もないのに元彼からの要望通り再会してしまうと相手を期待させてしまうことになります。
いくらこちらが「会うだけだから」と思っていても、可能性がないなら会ってくれるはずもないと考える相手だっているのではないでしょうか。
少しでも希望を持ちたいと願っているからこそポジティブ志向で都合よく受け止めてしまう人がいてもおかしくはありません。
そのため、軽い気持ちで会うべきではありませんし、会うからにはそう思わせることも覚悟しておく必要があります。
それらをよく理解している女性なら決して軽々と会おうとはしないでしょう。
相手がかわいそうという思いだけではなく、せっかく穏やかに別れることができたあの時のやりとりも無駄になってしまうと感じています。
もう顔も見たくないし思い出したくもない
元彼のことをすっかり嫌いになってしまっていて、もう顔も見たくないし思い出したくもないという女性は絶対にもう一度会おうとなんてしません。
さらに、また同じ事を要求されるのも面倒なので、これを機にはっきりと思いを伝えて距離を置くようにします。
元彼からすればそこまで拒絶される理由がわからないということもあるでしょう。
その上、拒絶したことを都合よく「照れているのかな」などと捉えられてしまうこともあり、女性にとっては非常に迷惑な話です。
何に傷つき別れたいとまで感じるかは個人差がありますし、それを全て相手に打ち明けるというわけでもないでしょう。
せっかく気持ちを押し殺しながらうまく別れることができたのです。
その気持ちや努力を理解できない元彼なんかに会いたいとなんて思えるはずもありません。