元カレに「会いたい」という申し入れをしたのに、「会いたくない」と言われてしまうこともあるでしょう。
こちらに復縁したいという気持ちがある場合、そんなふうに拒否されれば、ショックを受けるにちがいありません。
「会いたくないという元カレの気持ちを知りたい」という方のために、元カレの心理を紹介します。
元カノに後ろめたさを感じている
これは、元カレのほうから別れを切り出す形で別れたケースですが、元カレが元カノに対して後ろめたさを感じているというケースが少なくありません。
たとえば、元カレにほかに好きな女性ができて、乗り換えるかたちで別れたとしましょう。
その時は、男性は二股をかける状態になっていたわけですから、浮かれた心理状態だったと考えられます。
そのため、二股をかけ、乗り換えるかたちで別れたことによって、元カノの心を大きく傷つけたことに気づかないこともあるはずです。
それが、時間がたって冷静になり、「元カノにはほんとに悪いことをした。かわいそうな目に合わせた」ということに思いが至るということもあるでしょう。
ひどい別れ方をしたことを後悔し、元カノに対してすまない気持ちを持つようになっているわけです。
そんなときに、元カノから「会いたい」と言われても、後ろめたさから「会いたくない」と答えてしまうことが、男性には少なくありません。
本当なら、元カノと会って謝罪すればいいのですが、「今さら、合わせる顔がない」と思って、拒否してしまうことがあるのです。
「もう二人の関係は完全に終わった」と思っている
元は恋人関係にあった男女が、別れてから友人関係になるということもあるでしょう。
恋人としての関係は終わったけれど、友人として新たな関係を始めるというケースです。
そういう気持ちが少しでもあれば、元カノが「会いたい」と言ってきたとき、「会ってもいいかな」と思うに違いありありません。
恋人ではなくなったけれど、人間関係は継続してもいいと考えるわけです。
元カノが「会いたい」と言ってきたのに、それを拒否する場合、元カレにはそんな気持ちが全くなくなっているということが考えられます。
「二人の関係は完全に終わっている。だから、いまさら会う必要はない」と元カレは思っているわけです。
元カノと人間関係を続ける気持ちがないというのが、このケースでの「会いたくない」という元カレの心理ということになるでしょう。
元カノへの未練を断ち切りたい
「実は、今でも元カノへの未練を引きずっている」というケースもありえます。
元カノのほうから別れを切り出され、心ならずも別れることになったという場合は、かんたんに元カノを忘れることはできないでしょう。
自分から振った場合でも、別れた後で元カノへの恋愛感情が残っていることを自覚し、元カノへの未練を募らせるということはありえます。
いずれにしても、今もなお元カノへ恋愛感情を抱いていて、しかし、そんな未練な気持ちは断ち切らなくてはならないと考える男性が少なくありません。
今、元カノの誘いに応じて再会してしまうと、その未練な気持ちが強まるばかりだと考え、それで、「会いたくない」と言っているわけです。
実は元カノと復縁したいと思っている
同じように元カノに対する未練な気持ちが残っていて、「できれば復縁したい」と考えているというケースもあります。
復縁したいと思っているのに、どうして「会いたくない」と言ったのか。
それは、「どんな顔をして会ったらいいのかわからない」と思っているためです。
男性にはシャイな性格の人が少なくありません。
そのため、「復縁したい。会いたい。だけど、どんなふうにして再会して、どんな話をしたらいいのかわからない」と考えてしまうのです。
これは、一種の「好き避け」の心理ということもできるでしょう。
このケースの場合、一度は断っても、再度元カノから「会いたい」と申し出れば、次回はそれにOKするということもじゅうぶんにありえます。
また、少し時間をおいて、今度は元カレのほうから「会いたい」と言ってくる可能性もあるのです。
