復縁を成功させる方法

元カレが心配!元カレが体調不良のときの気遣い方

ひそかに「復縁したい」と思っている元カレが体調不良であることを知れば、心配になるにちがいありません。

「すぐにでも飛んで行って、看病したい」と思うこともあるでしょう。

では、どのように対処すればいいのか、元カレが体調不良の時の気遣いの仕方を紹介します。

元カレが体調不良のときの気遣い方

いきなり元カレのところへ行ったり、しつこく連絡することはしない

いくら心配だからと言って、元カレの部屋へ飛んで行って看病しようとするのはいけません。

今は交際しているわけではないのですから、こちらからそのように積極的な行動に出ると、かえって元カレを引かせてしまうリスクが大きいのです。

大事なのは、こちらの気持ちをアピールすることではなく、元カレの望むような気遣いをすることでしょう。

ですから、いきなり飛んでいくというのはNG。

また、しつこく連絡することも控えましょう。

たとえば、元カレが風邪でダウンしているとします。

高熱や咳で苦しんでいるようなときに、「だいじょうぶ?」というような連絡がひんぱんに来るのは、迷惑でしかありません。

心配する気持ちはわかりますが、ほんとうに元カレのことが心配なのであれば、元カレに迷惑のかからないやりかたで気遣いをするべきでしょう。

心配の押し売りをすることで、元カレに不快な思いをさせてしまえば、復縁の道はまちがいなく遠ざかってしまいます。

あくまでも「元カノ」であるという現在の立場を考え、節度ある対処をするのが、体調不良の元カレに対する気遣いの仕方ということになります。

「私にできることがあったら遠慮なく言って」と伝える

その上で、「迷惑でなかったら、看病したい」という気持ちを伝えるといいでしょう。

LINEかメールで伝えるわけですが、「看病したい」とダイレクトに伝えるのは得策ではありません。

「看病」という言葉から、元カレに「今は彼女でもないのに、なんだか嫁さん気取りだな」と思われてしまうリスクがあるからです。

おすすめなのは、「私にできることがあったら遠慮なく言って」と伝える方法。

交際しているときに、同じように元カレが体調不良になって、看病した経験がある場合、元カレはその時のことを思い出すかもしれません。

そして、「あのとき元カノに作ってもらったうどん、うまかったな。また、食べたいな」と思い、それをリクエストしてくることもあるでしょう。

そうしたら、元カレのところに飛んで行って、うどんを作ればOK。

これは間違いなく、復縁への布石になるはずです。

「できることがあったら遠慮なく言って」と伝えること、これが、元カレが体調不良の時のおすすめの気遣い方法です。

元カレからのレスポンスを待つ

そのように元カレに伝えたら、あとは元カレからのレスポンスを待ちましょう。

最初にもお話しした通り、しつこく連絡してはいけません。

こちらの気遣いは元カレに伝わっているのですから、あとは焦らず、元カレからの連絡を待つべきです。

すぐにレスが来ないと、気になってしまうことでしょうが、それでも焦る気持ちをがまんして、静かに待ちましょう。

3、4日したら元カレに連絡してみる

元カレからレスポンスがあれば、LINEやメールのやり取りをすればいいわけですが、レスポンスがこないこともあるでしょう。

その場合は、こちらから再度連絡してもかまいません。

目安としては、3、4日たってからがおすすめです。

3、4日待ってレスポンスが来ない場合は、こちらから連絡して「調子はどうですか?」と聞いてみましょう。

まだ体調がよくないようなら「お大事に」と告げ、「何かできることがあったら言ってね」ということを再度伝えます。

もし、体調が元に戻って元気になっているようなら、「よかったね」と告げればOK。

ポイントは「心配したよ」というアピールをしないことです。

それでは心配の押し売りになってしまいますから、もし、どうしても自分の気持ちを伝えたいなら、「安心した」という言い方をするといいでしょう。

元カレが元気になっている場合は、「よかったね。安心したよ」と伝えること、これが、元カレが体調不良な時のおすすめの気遣い方です。

元カレが体調不良のときにできること

復縁を望んでいる場合、元カレが体調不良になったことを知れば、元カレのために何かしてあげたいと思うに違いありません。

ここでは、元カレのことが今でも好きで、できれば復縁したいと思っている方のために、元カレが体調不良の時でできることを紹介しましょう。

元カレにお見舞いメッセージを送る

元カレが体調不良だということを知ったら、まずはお見舞いメッセージを送りましょう。

元カレは寝込んでいるのかもしれませんから、電話ではなく、LINEかメールを使います。

ほかの人から元彼が体調不良だという情報が入ったなら、「○○さんから聞いたんだけど、具合、どうですか? ゆっくり休んで早く良くなってね」というように伝えるのがおすすめ。

元カレから直接、体調不良だということを伝えてきたなら、「無理しないで、ゆっくりしてね。早く元気になるよう、祈ってるよ」などといったメッセージを送りましょう。

体調不良の具合にもよりますが、元カレの状態を知りたい場合は、2日に1度ぐらいのペースでくりかえし送ってもかまいません。

ちょっとした鼻かぜぐらいのレベルなら、3日後ぐらいにもう一度、どうなったか確認するためにも、再度お見舞いメッセージを送るといいでしょう。

元カレに料理を作りに行く

元カレが一人暮らしなら、元カレの部屋へお見舞いに行くというのもOKです。

その時、元彼のためにできることとしては、「料理」があげられるでしょう。

たとえば、元カレが風邪で寝込んでいるなら、体が温まり、消化に良いもの、たとえばお粥やうどんなどを作ってあげるのです。

体調不良とは言え、入院するほどの状態ではないのですから、風邪程度であれば、体力をつけるためにも食事をとることには意味があります。

元カレに、「やっぱり元カノはこんな時に頼りになるな」と思ってもらえるかもしれません。

そう思ってもらえれば、復縁の道を切り開くためのきっかけにもなるでしょう。

元カレの必要なものを買っていってあげる

元カレが必要としているもの、欲しいと思っているものを買っていってあげるというのも、元カレが体調不良になった時にできることです。

元カレとLINEなどで連絡を取った時、「何か必要なものはない?」と聞いてみましょう。

熱がある場合は、熱を冷ますための医療品が必要になることもあるでしょうし、薬や飲料水がほしいというケースもあるに違いありません。

それらのものを買って、元カレの部屋にお見舞いに行けば、元カレは喜んでくれるはずです。

洗濯などの家事

元カレが一人暮らしの場合、体調不良で寝込むようなことになった時に困るのは、家事ができなくなってしまうことでしょう。

掃除などはしないでもすみますが、洗濯はそうはいきません。

熱がある場合、寝汗をかくことも多くなりますから、着替える頻度も、洗濯ものも増えるに違いありません。

また、熱があるときなどは、たとえばごみ捨て一つとっても、「パスしたい」と思うことでしょう。

そんな時、元カノが部屋に来て、洗濯やごみ捨てなどの家事をやってくれれば、元カレは大いに助かるはずです。

洗濯などの家事をやってあげること、これも、元カレが体調不良になった時にできることです。

元カレのそばにいてあげる

人間、体調を壊したりして寝込むようになると、どうしても弱気になったり、不安を感じたりするものです。

一人暮らしの場合、元カレは「こんな時、だれかがそばにいてくれたらなあ」と思うこともあるに違いありません。

特に何をするというわけでなくても、そばに誰かにいてもらえれば、気持ちが落ち着くわけです。

ですから、もし、元カレがそれを望むのであれば、ぜひ、元カレの部屋に行って、そばにいてあげましょう。

そういう時間を二人で過ごすことができれば、元カレは「交際していたあの頃のこと」を思い出し、「復縁もありかも」と考えるかもしれません。

二人きりの時間が復縁への扉を開くきっかけになることもじゅうぶんにありえるのです。

元カレの体調不良を気遣うメリット

元彼と別れた後、どこからか相手の体調不良を耳にしたとします。

そんな時にあなたはどのような行動を取るといいのでしょうか。

まだ未練のある相手なら心配でいてもたってもいられないはずですが、気軽に声をかけるのも彼女面しているようで躊躇われます。

しかし、復縁を望んでいるからこそ気遣ってあげるべきであり、メリットを考えても行動に移すしかありません。

ここではどんなメリットがあるのかをご紹介していきます。

優しい女性だということを改めて感じてもらえる

別れた相手にとってあなたはもはやただの元カノという存在でしかないかもしれません。

しかし、自分の体調不良を耳にしていち早く連絡をくれた優しさに相手の気持ちもぐっとくるのではないでしょうか。

人は弱っているときこそ誰かからの優しさが身に染みるものです。

それが関わりの深かった元カノであるならなおさら、「そういえばこんな風に優しい女性だったなぁ」と幸せな自分を思い返してくれる機会となるでしょう。

別れてからめっきりこちらのことを考えもしなくなった相手の心にまた戻ってこられるとしたら、それは復縁のための第一歩にもなると考えることができます。

それを口実にこまめな連絡を取り合える

元彼の体調不良を気遣って相手にメールやラインをしたとします。

そうすると、他愛もない「ありがとう」「大丈夫だよ」などという返信がきてその場のやり取りはあっさり終わってしまうかもしれません。

しかし、いつどんなタイミングでまた連絡を取っていいのか迷っていたあなたにとっては「心配だから連絡をする」という口実ができたことになります。

そのやりとりが平凡なものであり、むしろ事務的にすら感じるようなものだったとしてもここで諦めないでください。

なぜなら、これをきっかけとしてこまめな連絡のやり取りをスタートさせようと考えればいいからです。

今はまだ体調が悪く明るいやり取りは不可能でしょうし、こちらへの気遣いが返ってくることは期待してはいけません。

それよりも、これっきりで終わらせないようにすることが大切なんです。

「あれから体調は良くなった?」と後日また連絡を取り、「久しぶりに連絡したら会いたくなったよ」などと積極的にアピールしていきましょう。

相手からも優しくしてもらえる

人に優しくすることで優しさは返ってきます。

「そっちこそ元気にしてる?」などと気にかけてもらえたり、「お前こそからだ弱いから…」なんて彼氏みたいなドキッとする言葉が返ってくるかもしれません。

相手にも優しくしてもらえるなら単純に嬉しいことですが、それ以上に元彼に自分の存在を再確認してもらえるというのがメリットでもあります。

優しくしてくれる人がいるということや、その人が優しさで返してあげたいと思える相手であることに気づいた元彼はどんなことを考えるのでしょうか。

きっと、「まだオレのこと好きなの?」と嬉しくなったり、キュンときた自分の気持ちをもう一度確認したりしてくれるに違いありません。

また、別れたカップルはギクシャクしやすいものですが、一度こんな優しいやり取りができればその後の連絡もしやすくなります。

彼女という存在の大きさを実感させられる

元彼は体調不良であるからこそ「こんなときに彼女がいてくれたら…」と感じているのではないでしょうか。

看病してもらえるのはもちろん助かりますし、彼女とのデートを楽しみにしながら早く治そうとするので励みにもなるでしょう。

しかし、今はそんな存在がいなくなり孤独な気持ちでいっぱいなはずです。

そんな元彼を想像しながら体調不良を気遣って連絡を取ってあげてください。

図々しく甘えてきたらチャンスです。

もう彼女じゃないのに…なんてこだわらず、看病に出向いたり病院を紹介してあげるなどして彼女という存在の大きさを実感させましょう。

元カレの体調不良を気遣うデメリット

別れた元カレのことが今でも好きで、できれば復縁したいと思っている場合、元カレの体調を気遣うということもあるにちがいありません。

やさしく体調を気遣うというのは良いことのように思われますが、実はデメリットもあるのです。

元カレの体調を気遣うことにはどんなデメリットがあるのか紹介しましょう。

元カレから「彼女気取り」と思われてしまう

こちらが元カレへの恋愛感情を強く抱いていて、復縁したいと思っていても、元カレはどう思っているかわかりません。

元カレも同じような感情を抱いているならいいですが、そうでない場合、体調を気遣うことを元カレが嫌悪してしまうということもありえます。

「もう別れたのに、なんだかいまだに彼女気取りだな」と、元カレが思うこともあるでしょう。

「彼女気取り」というのは、もちろんよくない評価です。

元カノに現在、復縁の意思がない場合、復縁への道を切り開くためには、一からのスタートをしなければなりません。

また、一から新たな関係を構築する必要があるわけです。

「彼女気取り」と思われてしまったのでは、そのように一からの関係を作っていくことはできないでしょう。

元カレにそんなふうに思われて、新たな関係作りが困難になってしまうこと、その結果、復縁への道が遠ざかってしまいかねないこと、これが、元カレの体調を気遣うデメリットのなのです。

元カレに「良い人ぶってる」と思われてしまう

恋愛関係にある時には、お互いに相手の体調を気遣うというのはごく自然なことでしょう。

一種の愛情表現と言っていいかもしれません。

しかし、その関係が解消された後は、事情が違ってきます。

「別れたにも関わらず、元カレの体調を気遣う」という行為に、わざとらしさを感じる人も少なくありません。

元カレは、こんなふうに考えるかもしれないのです。

「すでに恋人関係ではなくなっているのに、体調を気遣って見せるのは、『自分はこんなにやさしい人間なんだ』ということをアピールしようという意図があるのかもしれない」

つまり、相手のことを本当に心配して体調を気遣っているのではなく、自分をいい人だと思わせるために、わざと体調を気遣っているようにふるまっている、と元カレが解釈するかもしれないのです。

もし、元カレがこのように解釈すれば、元カノのことを「良い人ぶって見せるうざい女」と感じることもあるでしょう。

これも、復縁の道を遠ざけてしまいますから、大きなデメリットと言わざるをえません。

「復縁アピール」と思われ、引かれてしまうことも

復縁したいというこちらの気持ちが元カレに伝わって、引かれてしまうこともありえます。

元カレの体調を気遣うというのは、「私はあなたのことを心配していますよ」というアピールにほかなりません。

それ自体は人間的な感情なのですが、それが元恋人どうしだった場合、「あなたのことが今でも好きで、できれば復縁したいです」というアピールに感じられることもあるでしょう。

こちらは実際にそう思っているのですが、復縁するためには段階を踏んでいく必要があります。

そうしたステップを踏まないで、いきなり復縁アピールをしたのでは、相手を引かせてしまうばかりでしょう。

復縁したいというこちらの気持ちが元カレに伝わって、元カレが引いてしまうリスクが小さくないこと、これも、元カレの体調を気遣うデメリットです。

元カレにうるさいと思われる

人の体調を気遣うということが、一種のクセのようになってしまうケースが少なくありません。

元カレとコミュニケーションを取るたびに、「体、だいじょうぶ?」とか、「仕事、忙しすぎて、体調おかしくしてない?」などと、元カレに聞いてしまうというケースです。

そういうことを元カノからしょっちゅう言われると、元カレは「うるさいな」と感じつこともあるでしょう。

元カレに「うるさい」と思われ、不快感を与えてしまいかねないというのも、体調を気遣うデメリットということになります。