元彼と会う

元彼と会う約束をしたときの注意点とすべきこと

こちらが元彼との復縁を望んでいる場合、元彼と会うことになったら期待に胸ふくらむものでしょう。

「これをきっかけにして、なんとか復縁につなげたい」と考えることもあるに違いありません。

ここでは、元彼との復縁を希望しているあなたが元彼と会うことになった場合、どんなことに注意すればいいのか、押さえておきたいポイントを紹介します。

復縁の話はしない

元彼との復縁を希望するなら、復縁の話を持ち出してはいけません。

こういうと逆説的に聞こえるかもしれませんが、復縁につなげたいのであれば、再会していきなりその話をするのはリスクが大きすぎます。

もし、元彼もあなたとの復縁を強く望んでいて、それを目的としてあなたと会おうと思っているなら、復縁の話を出してもいいでしょう。

しかし、元彼がどんな気持ちでいるかはわかりません。

あなたと再会する元彼の目的がわからない以上、あなたのほうから復縁の話をするのは危険です。

元彼に復縁の意思がまったくなく、別の目的であなたと会った場合、あなたから復縁の話をすれば、元彼は引いてしまうかもしれません。

引いてしまった元彼に「もう二度と会いたくない」と思われてしまったら、アウトです。

元彼と再会する時に一番大切なのは「次につなげること」。

いきなり復縁の話を持ち出すことなく、できるだけ楽しい時間を持つように心がけましょう。

元彼に「また会いたいな」と思ってもらえれば大成功です。

元彼に別れた時の話を持ち出さない

どんな形で別れたにしろ、二人にとって別れた時の話はネガティブなものでしかありません。

ですから、別れた時の話を蒸し返すのはNG。

とは言っても、元彼のほうから別れた時の話を持ち出してくるということはあるでしょう。

たとえば、元彼があなたを振る形で別れた場合、元彼の方から「あの時はごめんね」とあやまってくることもあるかもしれません。

その時は、「ううん。私にも悪い所があったと思う。こちらこそごめんね」と謝って、それ以上突っ込んだ話をしないようにすればいいのです。

元彼にとっても楽しい話題ではありませんから、それ以上の話にはならないはず。

少なくてもこちらから別れた時の話を持ち出すことはやめましょう。

元カレに謝られたときの対処法は、こちらが謝る以外にもたくさんあります。

仮に元カレから謝られてもいいように、今のうちにどう対処するか考えておくといいですね。

元彼につきあっていた時のネガティブな話はしない

久しぶりに再会すれば、思い出話に花が咲くということもあるでしょう。

ラブラブだったころの楽しい思い出を語り合うのはいっこうにかまいません。

元彼がなつかしいあの頃のことを思い出し、あなたへの思いもよみがえるということもあるかもしれませんから、思い出話をすることにはメリットもあります。

注意しなければならないのは、そうした思い出話を語る時、ついネガティブな話をしてしまうこと。

たとえば、二人で旅行へ行ったとき、ちょっとしたことで大ゲンカをしたことがあったとしましょう。

それを思い出して、「あの時はケンカして大変だったよね」というような話をするのはリスキーです。

元彼もその時のことを思い出し、あなたに対する怒りがよみがえってしまうかもしれません。

怒りが再燃した元彼があなたに対して良い感情を持つはずはないのです。

ネガティブな思い出話はしないこと、これも元彼と会う時の注意点です。

今カノのことなどいろいろ詮索しない

元彼と久しぶりに会うことになれば、お互いに近況を話すことになるでしょう。

別れた後どうしていたのか、今はどういう状況なのかを相手に聞いたり、自分の方から話したりするわけです。

その際に注意しなければならないのは、元彼のことをいろいろ詮索しすぎないということ。

まず、近況については、元彼のほうから言い出さない限り、深く触れないほうが賢明です。

「変わりない?」と軽く聞く程度にして、たとえば、「新しい彼女はできたの?」というような突っ込んだ話はしないほうがいいでしょう。

もちろん、元彼の方から話したなら、それに応じる形で質問をするのはかまいませんが、その場合でも、詮索するような質問はNG。

「今カノはどんな人なの? うまくいってるの?」と言うような踏み込んだ質問をしてはいけません。

元彼のほうから今カノの自慢話をしてきたなら、ある程度、今カノについての質問をするのはいいですが、元彼の方が話をしないのに、今カノのことを詮索するのは避けましょう。

グチ話はしない

先ほども触れましたが、元彼と再会する際、なによりも大事なのは、楽しい時間を過ごすことによって、元彼に「また会いたい」と思ってもらうことです。

そのためには、できるだけポジティブな話をしなければなりませんが、相手が元彼で自分のことをよくわかってくれているという気安さから、グチ話をしてしまうというケースが少なくありません。

仕事のグチや友達との人間関係に関するグチなど、つきあっていたころのように元カレにグチをこぼせば、元彼は楽しい時間を過ごすことはできないでしょう。

また、元彼と復縁したいという気持ちが強いと、「彼氏ができない」ということをアピールして、復縁を希望していることを匂わせようとするケースもあります。

しかし、「彼氏ができない」というようなグチを元カノから聞かされても、元彼はどう応じていいかわからないでしょう。

元彼から「新しい彼氏はできたの?」と聞かれたなら、「できていない」と正直に答えればいいですが、自分の方から「彼氏ができない」というようなグチを口にするのはNGです。

元彼の彼女ぶった言動はしない

彼氏との再会で、なつかしさが込み上げてくると、つい「あの頃」に戻ったような気持になることもあるでしょう。

特に、思い出話に花が咲くと、まるで今でも付き合っているような錯覚を覚えることもあるに違いありません。

そんな時に危険なのは、自分では無意識のうちに彼女ぶった言動をしてしまうこと。

たとえば、元彼の健康のことを心配して、「ちゃんと野菜食べてる?」とか、「朝ごはん抜いてない?」、「お酒飲みすぎてない?」などと質問すると、元彼は「別れたのに、いまだに彼女気取りなのか」と思うかもしれません。

また、特に元彼とお酒を飲んだ時にやりがちなのが、ボディタッチです。

これも「彼女気取り」と元彼に思われてしまうリスクがありますから、自分からはボディタッチしないようにしましょう。

元彼があなたとの復縁を強く希望しているのであれば話は別ですが、そうでない限り「彼女気取り」と思われるのはマイナスにしかなりません。

元彼に「好き避け」はしない

こちらに復縁したいという気持ちがある場合、その気持ちを元彼に隠そうとして、いわゆる「好き避け」をしてしまうこともありがちですが、これもNGです。

たとえば、いっしょにお酒を飲んで、元彼の方からボディタッチしてきたとしましょう。

心の中ではうれしく感じながらも、気持ちを悟られまいとして、それを拒否してしまうのは良くありません。

拒否すると、元彼が「もう、気持ちは完全に離れてしまったんだな。触られるのも嫌なんだな」と勘違いするリスクがあるからです。

また、元彼の方からアプローチしてきたなら、それにはすなおに応じましょう。

「軽い女、つごうのいい女と思われたくない」という気持ちからそれを拒むと、元彼のことを嫌っているように受け止められかねません。

元彼からのアプローチは復縁を成功させるためのチャンスなのですから、それにはすなおに応じましょう。

元彼の好みの服装で会う

元彼と会うときに、誰もが考えるのが「どんな服を着ていくか」ということでしょう。

中には、「思い切ったイメチェンをして、元彼を驚かせたい」と考える人もいるに違いありません。

たしかに、イメチェンをすれば元彼の目を引くことができますし、そのことが話題になることもあるでしょう。

イメチェンしたあなたに元カレが心惹かれるという可能性もないわけではありませんが、復縁を望んでいるなら、イメチェンはしないほうが賢明です。

というのは、イメチェンしたあなたを見て、元彼ががっかりするリスクがあるからです。

「前よりよくなった」と思ってもらえればいいですが、元彼が逆の感想を持つようだと、あなたへの評価は低下してしまいます。

ですから、リスキーなイメチェンは避け、元彼の好みの服装、つきあっていた時「その服いいね」とほめてくれた服を着ていくことをおすすめします。

元彼と会う約束をしたときにすべきこと

上手く元カレと会う約束ができたあなたは、今何をすべきなのでしょうか。

嬉しいからって特に何も考えずに会って楽しく遊ぶだけでは意味がありません。

復縁を望むからにはしっかりと結果を残したいですし、次のデートに繋げたいものです。

今回は今あなたがすべきことについていくつかまとめました。

今一度チェックを済ませてから元カレと会うようにしてください。

元カレの好みのファッションを思い出す

久しぶりに元カレに会うとなれば、相手の好みのファッションや髪型、メイクなども久しぶりすぎてすっかり忘れてしまっているかもしれません。

あなたはあなたらしくいるべきですが、復縁できるかどうかがかかっているので元カレ好みの自分を作り上げることも大切ではないでしょうか。

その方が元カレもあなたとの時間を懐かしく思い出せるはずです。

それに、あなたの魅力を再確認して「やっぱりこの子だな!」と思ってくれるに違いありません。

また、あなたが元カレの好みにしっかり合わせて会いに来てくれたと気づいてもらえたら、自分に対する熱い思いもきっと感じてくれるはずです。

あなたの思いが伝われば、元カレも復縁に向けて勇気が出たり考えてみようと思ってくれるのではないでしょうか。

とにかく元カレの好みを思い出すように精一杯努めましょう。

過去の写真を見たり、一緒に買い物に行った時のことをしっかりと思い出して万全な準備をしてください。

彼女の気分を取り戻し、あなたのテンションも上げていきましょう!

何を伝えたいか頭の中で整理しておく

元カレと会った時に自分が何を伝えたいのか頭の中で整理しておくようにします。

会った時の気持ちでいい…なんて思っていても、緊張して頭が真っ白になってしまったり、タイミングがつかめないまま終わってしまうことだってあるかもしれません。

私も、元カレと会った時は言葉がしどろもどろになってしまい、結局話したいことは伝えられなかった、ということがありました。

そのときのことを今でも後悔しています。

しかし、ちゃんと整理しておけばそれを無駄にせずに伝えようという意識も働きますし、言い忘れたり言い残したりなんてことにもならないでしょう。

口下手な人や言いたいことがたくさんある人は特にこれを意識するようにしてください。

また、整理する際は相手のリアクションも想像しておくと完璧です。

「こう言ったらこう言われるかもしれない」と覚悟があればいざそうなっても冷静に対応できますし、あらかじめ返事を想定しておくと会話も進めやすくなります。

元カレが喜ぶデートプランを練る

元カレが楽しい時間だったと思ってくれるように、相手が喜ぶデートプランを練ってあげてください。

できれば相手と一緒に考えて決めていけると一緒の時間も増えてメリットだらけです。

ただ、あなたの押しに負けてしぶしぶ会ってくれる場合だってあるでしょう。

その時は元カレが土壇場で会うのを躊躇ったりしないように、「デートプランにこだわるよ!」「楽しみにしていてね!」と伝えておいてください。

あなたは復縁に向けて言いたいことが言えればそれで十分かもしれません。

しかし、元カレには一度別れたあなたと会っていいのかという迷いがあるかもしれませんし、前に進めないだめな自分を責めている可能性だってあります。

そんな迷いや罪悪感が吹き飛ぶような楽しいデートにしてあげましょう。

そして、「やっぱりこの子といると楽しいな」とか「この子だと楽だな」なんて感じてもらえるような時間にしてください。

仕事や用事などを片付けておく

仕事や用事などを事前にしっかりと片付けておくことも大切です。

仕事がたまっている状態で元カレに会ってしまうと、その最中に仕事が気になり出したり会社から連絡が入るなんてことも起こり得ます。

それがすぐに解決したとしてもその後は気が気ではありません。

「念のためもう一回電話しておくね」とか「また電話が来るかも…」と気になってしまい、復縁に向けた話どころではなくなってしまいます。

用事も同じ理由で済ませておくと安心です。

復縁に向けての話し合いは丁寧に進める必要があり、タイミングが大事で話し合う時間も必要でしょう。

そのために何かで邪魔されないような準備をしておくべきです。

復縁をするという強い意識を持つ

せっかく元カレに会えるのですから、復縁するという強い意識を持って臨んでください。

まだ迷いがあるのに会いにいってもはっきりとした気持ちは伝えることができません。

それに、迷いがあるとせっかく相手が距離を詰めてきてくれても恥ずかしさや遠慮から抵抗してしまうこともあります。

すると、その様子を見た元カレは「復縁は無理そうだな」と思ってしまいますし、「会いたいって言ったくせに!」と怒り出すかもしれません。

そんな誤解を与えないようにするためにも、復縁するんだと強く思うということは重要です。

それによってあなたがプレッシャーを感じてしまう可能性もありますが、適度にプレッシャーをかけて行動に移せるように自分の背中を押してあげてください。

ただ会いにいくのではなく、何か爪跡を残すんだと自覚しましょう。

隠している新恋人がいないかチェックする

元カレに会えるのは嬉しいことですが、密かに相手が隠している新恋人がいるのであれば後からトラブルになってしまうかもしれません。

冗談半分でもいいので、元カレには「新しい彼女なんていないよね?大丈夫?」と確認しておきましょう。

これをしておくことで、元カレは特別な時間として解釈してくれることになります。

「ただ会って遊ぶんじゃなくてデートみたいなものか…」と考えるようになり、あなたを見る目が真剣に変わるかもしれません。

ですから、復縁なんて考えていなそうな元カレにこそ「彼女はいないよね?大丈夫だよね?」と聞いておくと良さそうです。

ただ、聞くことで真実を知ってしまう可能性もありますから、それは覚悟しておいてください。

「実は…」なんてことになった場合は、それでも復縁に向けて話を進めたいか改めてじっくり考えましょう。

そして、会う前にそのつもりだということを話しておき、同じ気持ちで再会の場に足を運んでもらうようにします。

「元カレに新しい彼女がいてそれを隠している気がする」という予感があるなら、今のうちにそれの対処を考えておくといいですね。

元カレが新しい彼女を隠す理由を知っておくのも、これから復縁するうえで大切になってきますよ。

自分磨きは細かい部分も丁寧に

どうせなら元カレに惚れ直してもらいたいので、自分磨きは細かい部分も丁寧にしておいてください。

美容室に行って髪を整えておきます。

カットやパーマ、カラーだけではなく傷んだ髪はトリートメントもしておいてもらいましょう。

会う日に向けてダイエットをしてみたり、ネイルケアやむだ毛の処理も気を配ってください。

元カレは久しぶりに会うあなたを懐かしい思いで細かくチェックするかもしれません。

前と同じような魅力がなければ「この程度だったっけ?」と思わせてしまうので、そうならないようにしてください。

さらに、前よりも魅力が増していると思えば元カレも「こんなに素敵な子だったっけ?」となってくれるかもしれません。

そして、「どうして別れてしまったんだろう…」と思い直したり、「誰か好きな男でもいるんだろうか」と悩み出すことだってあります。

そんな風に元カレにとって高嶺の花のような存在になれたら復縁も受け入れてもらいやすくなるでしょう。

ただ、あまりにも自分らしさをなくしてしまってはいけませんし、高嶺の花になりすぎるとひかれてしまうので注意してください。

素敵ではあっても手が届きそう&取り戻せそうなくらいの魅力を意識しましょう。