元彼と会う

元彼と会う約束をするメリットとデメリット

元カレと会う約束をするということもあるでしょう。

復縁を望んでいる場合、そのことにはどんなメリットがあるのか知りたいと思う人もいるに違いありません。

ここでは、復縁を希望している女性にとって、元カレと会う約束をすることにはどんなメリットがあるのか紹介します。

元カレとの関係を継続できる

元カレと会う約束をするということは、二人の人間関係が継続しているということにほかなりません。

よく、復縁を成功させるためには冷却期間を置いたほうがいいと言いますが、冷却期間を置いた結果、関係が完全に絶たれてしまったのでは、復縁を望むことはできないでしょう。

大切なのは、ある程度の距離は置きながらも、元カレとの関係をなんらかの形でつなげておくことです。

それを考えれば、元カレと会う約束をするというのは、大きなメリットがあると考えられます。

友達でもない、恋人でもない、中途半端な関係になっていたとしても、とにかく元カレとの人間関係が絶たれないでつながっているということが、何より大きいと考えていいでしょう。

「次」につながる可能性がある

元カレとの復縁を成功させるためには、そのように関係を継続させた上で、「次」につなげる努力をしなければなりません。

元カレと会う約束をするというのは、「次」につなげるために第一歩と言っていいでしょう。

これがスタートになるわけですが、会う約束をすれば、「次」につながる可能性が自然に生まれます。

会った時に、元カレを不快にさせることがなければ、「また、会おう」という話になるかもしれません。

少なくても、元カレはあなたと一度は会う約束をしたのですから、あなたに対してそれなりの好感を持っていると考えていいでしょう。

元カレにそういう意識があり、会った時にそこそこ楽しい時間を過ごすことができれば、必ず「次」につながります。

その積み重ねが、復縁へつながるわけです。

元カレに自分の存在を意識してもらえる

復縁を成功させるには、元カレに自分の存在を意識してもらう必要があります。

「去る者日々に疎し」という言葉がありますが、別れてそれっきり連絡も取らないでいると、意識の中で相手の存在がどんどん希薄になり、そのうち完全に忘れられてしまうもの。

そうなったのでは、復縁の道は極めて遠くなってしまいます。

その点、元カレと会う約束をすれば、その時点で、元カレはあなたの存在をはっきり意識することになります。

たとえば、週末に会う約束をしたとしましょう。

約束した時点で元カレはあなたの存在を意識し、週末が近づけば、あなたと会う約束をしていることを思い出すということになるでしょう。

約束を思い出すたびに、そのつど、あなたのことを元カレは意識するわけです。

意識するということは、存在が薄れないということ。

存在感が薄れなければ、復縁の可能性が高まることはいうまでもありません。

復縁に対して前向きな気持ちになれる

元カレとの復縁を希望しているあなたにとって、元カレと会う約束をするのは、うれしいことに違いありません。

「元カレと会える」と思うだけで、気持ちがときめき、わくわくしてくるのではないでしょうか。

もちろん、多少の不安がないとは言えません。

会った時、元カレはどんなふうに自分のことを見るだろうかとか、うまく話ができるだろうかなど、不安な要素もいくつかあるでしょう。

しかし、会えるという喜びはまちがいなくあるはずです。

うれしい気持ちになれば、自然に前向きになれます。

復縁を成功させたいと思うなら、ネガティブになってはいけません。

ポジティブになってこそ、積極的な行動もとれますし、なにより明るい表情や雰囲気になれます。

そういう雰囲気は、元カレに会った時、元カレにも伝わるに違いありません。

あなたの明るい表情を見て、元カレが心を動かされることもじゅうぶんに考えられるのです。

それが、復縁への道へつながる可能性があること、これも、元カレと会う約束をする大きなメリットと言っていいでしょう。

元彼と会う約束をするデメリット

元カレとの復縁を望むあなたが元カレと会う約束をしたくなるのも当然のことです。

少しでも会って接点を増やしておきたい、彼女のような関係を維持しておきたい、そう考えて会う提案をしたり会おうという誘いに胸を躍らせることでしょう。

しかし、元カレと会う約束をしてしまうとデメリットも生じるということに気づいているでしょうか?

デメリットを理解した上で二度と失敗を繰り返さないようにしなければいけませんし、周りや相手に与える印象も考えておかなければいけません。

今回はそれらについてまとめてみました。

元カレと再会する前にもう一度確認してみてください。

その日までに覚悟を決める必要がある

元カレと会う約束をしたのであれば、その日までに二人の関係をどうしていくかという覚悟を決めておかなければいけません。

今までぼんやりと「やり直せたらなぁ」くらいに考えていた元カレへの気持ちをここではっきりさせ、復縁するにはどう伝えるかを具体的に決めるということです。

それがまだできそうにないのであれば、会うのは早すぎると言えるでしょう。

なぜなら、曖昧な気持ちのままそれを伝えても真剣さ必死さが伝わらないからです。

元カレに会う日まで、しっかりと予行演習をして復縁を伝えるイメージを作っておいてください。

そのためには「やっぱり元カレが好きだ!」と確信しておくことやイメージをしておく時間と心の余裕が必要になるのでなかなか大変です。

同じ相手なら同じ失敗を繰り返す恐れがある

同じ相手となら、また同じ失敗を繰り返す恐れも大いにあります。

元カレとまた会ってしまうことで「やっぱり好き!」という気持ちが止められなくなり、どうしても復縁したいという思いで今より辛い思いもするでしょう。

また、万が一復縁が叶ったとしても、また同じような理由で喧嘩をしてしまったり同じようなきっかけからすれ違ってしまうような気もします。

性格や生活習慣は簡単には変えることができません。

元カレとまた会うということは、そんなリスクを覚悟の上でやり直していかなければいけないのです。

それができるほどの気持ちが今の二人にしっかりと芽生えていると判断できるのでしょうか。

よほど男に飢えているのだと思われてしまう

別れてから別の男性との恋愛ではなく自分との復縁ばかり求める元カノを相手はどう思っているのでしょう。

きっと、「よほど男に飢えているんだな」「自分以外と出会いがないんだな」と思われているに違いありません。

元カレと会う約束をすることで男性との接点が欲しいだけの必死な女に思われてしまい、復縁への真剣な気持ちが誤解されてしまっては悲し過ぎます。

しかし、そんなデメリットがあるのも知っておくべきです。

また、そのような誤解をするのは相手だけではなく相談にのってくれていた友達も含まれます。

周りに呆れられてしまい、復縁を応援してもらえなくなったら愛情も友情も同時に失うことになってしまうかもしれません。

タイミングが合わないことで相手がひいてしまう

別れてから距離と時間を置いている二人がまた会うとなれば、復縁したいことや未練があることがおのずと伝わるのではないでしょうか。

それはあなたにとっては都合のいいことかもしれません。

ただ、相手はもう少し時間をあけてじっくりとあなたとのことを考えたいと思っている可能性もあります。

それに、別れる理由となった自分の失敗をもう少し反省したい思いもあるかもしれません。

そんな相手のタイミングを考えず「会おうよ」と誘ってしまうことで相手は「なんて勝手なんだ」とひいてしまうことでしょう。

自分の気持ちばかり押し付けてくる身勝手な印象は、復縁後のポジティブなイメージを台無しにしてしまいます。