元カレと会う約束をしたあなたはどうやって復縁の話を切り出すかドキドキだったはずです。
しかし、元カレがその約束をドタキャンしてくると、どうしてもその行動に意味があるような気がしてなりません。
別れた相手だからこんな失礼なこともできてしまうのか、それとも意識し過ぎて迷っているのか…ドタキャンの意味を考えると自分の気持ちも迷い始めてきます。
今回はそんなあなたのために元カレがドタキャンした理由を考えまとめました。
理由を考えることで次に誘う際の参考にしてみてください。
元彼にドタキャンされた理由
忙しい元カレなら仕事が入るのも仕方ない
ドタキャンはもちろんいいことではありませんが、元カレがもともと忙しい人だとわかっているなら少しは覚悟できていたはずです。
それくらい仕事を頑張っていた姿もかっこいいと思っていたのでしょうし、それが別れる原因だったなら何度もあったことなので驚きもさほどないでしょう。
それなのに今のあなたがドタキャンされたことに過剰反応してしまっているのは、彼女という立場から元カノという立場に変わってしまったからではないでしょうか。
元カノという微妙な立場のあなたとの再会に特別な意味があると思い込みすぎてていたのです。
元カレにとってはそんな気持ちはないのかもしれませんし、現役の彼女ではないので少しくらいのわがままもいいのではないかと軽く思っているかもしれません。
あまりあれこれ考え過ぎないで元カレの仕事の都合に合わせてタイミングを待ちましょう。
無理だとわかっていたのに伝えるのが遅くなった
元カレは何日も前から都合が悪くなっていたのですが、それをあなたに伝えるのが遅くなったというだけとも考えられます。
もう一度元カレの性格を思い出してみましょう。
元カレはちょっとズボラな人ではなかったですか?
何度も予定を確認しなければ忘れてしまうようなところがあったり、約束をメモしないくせがあったのならドタキャンになってしまうのも当然かもしれません。
ドタキャンとなった理由をはっきり知りたいなら会えなくなったとはっきりした日にちを聞いてみてください。
それを知っても会えるようになるわけではないですが、次からはこうしてほしいというようなリクエストができますしムッとしていることも伝わります。
今さら元カノに会っていいのか迷い始めた
元カレは会うギリギリになって急に今さら会っていいものか迷い始めた可能性があります。
あなたが未練があることを知っているなら期待させないように、会うのはやめておこうと思ったのかもしれません。
また、元カレも復縁を考えているなら、それをどう伝えたらいいのかわからず会う決心に至らなかったということもあり得るでしょう。
一度失敗してしまった関係なので慎重になるのも無理もありません。
ドタキャンの理由を聞き、そんな元カレの戸惑いが感じられたなら優しい口調で会話を進めて警戒心を解いてあげてください。
そして、会いたいと思えるまではメールやラインなどで関係をあたためていったり、誰かをまじえて会うなどしてみましょう。
友達に馬鹿にされたり止められてしまった
「元カノと会うんだよね」と友達に話した時に馬鹿にされたり止められたということもあるかもしれません。
「別れた相手に会ってどうするんだ?」と行動に理解を示してもらえないことで急に会いたい気持ちが冷めてしまうということもあります。
また、「一度別れた相手とヨリを戻すなんて信じられない!」と呆れられれば友達に嫌われないために会うのはよそうと思うことだってあるのではないでしょうか。
きっぱりと「会うべきじゃないよ」と断言する友達もいます。
優柔不断な元カレは友達の考えに合わせようとしますし、友達思いの元カレも自分の気持ちより友達の思いを汲み取ろうとしてドタキャンへと繋がっていくのです。
元彼と会う約束をしたのにドタキャンされたときの対処法
復縁を望んでいる元カレと、せっかく会う約束までこぎつけたのに、ドタキャンされるとかなり動揺してしまいますよね。
やっぱり会いたくないとストレートに言われるのもショックですが、仕事や急用などの用事ができたというのも、悪い想像を膨らませてしまいがちです。
実際は、本当に急用が入っただけだとしても、それは口実ではないかと勘繰ってしまいがちです。
けれど、その気持ちを元カレにぶつけるのはNGです。
男性は、追われれば逃げ、逃げれば追う狩人の性質をもっています。
これを念頭に置いておかないと、元カレをうんざりさせてしまうだけです。
まずは、元カレとの復縁に執着し過ぎないことが大切になります。
特に元カレから、女性に不満があって別れを告げられた場合、復縁するには結構な冷却期間が必要で、女性に、元カレが惚れ直すほどの内面外面の変貌があり、なおかつタイミングが合わないと厳しい道のりになります。
女性からの場合は、それよりは容易いかもしれませんが、事を急ぐと自分から別れたのに虫がいいと思われ、台無しになってしまうかもしれません。
もし、やっぱり会いたくないという理由なら、その現状を素直に受け入れ残念ですが、まだ冷却期間が必要になります。
急用が理由のドタキャンの場合、当日のキャンセルのメールには、元カレのことを心配したり、労わる言葉を選んで返信しましょう。
ドタキャンの理由が、本当かどうかは脇に置き、仕事や急用ならば、「頑張ってね」「応援しています」「忙しいかもしれないけれど体に気を付けて下さい」。悪い出来事なら、「良い方向にいくように祈ってます」というように、相手のことを思いやる姿勢を貫きましょう。
自分の都合や感情は、今日は残念でしたくらいにとどめます。
そしてその後は、あえて連絡しないで、元カレの出方と様子を見た方が良いでしょう。
後日元カレから連絡があったら、平静な返事を送る
もし数日経っても、全くのなしのつぶての場合、元カレが会うのが嫌がっているのかどうかは分かりませんが、少なくとも、元カノにあまり興味関心がない、配慮できない状態ですので、しばらく連絡するのは止めて、冷却期間を置く方がいいです。
けれど、もしこちらが連絡せず様子を見ている間に、会う約束とまではいかなくても、仕事が片付いたとか、用事が無事に終わったというような報告や、謝りのメールがきたら、ひとまず、まだ脈はあるとみていいでしょう。
しかし、だからと言ってすぐにまた会いたいという内容の返信はしない方がいいかもしれません。
もちろん元カレから、次の約束をしてきたら話しは別です。
普通の友人と約束するように、自然に約束を取りましょう。
でも、次回の約束までは言及せず謝罪だけだったら、あくまでも、元カレの忙しさや、日々の大変さを思いやる言葉と、自分の日常のちょっとした変化、たとえば、共通の友人が転勤になったとか、最近、新しい趣味を見つけたという、軽い話題にしましょう。
できれば、自分は別れた後、新しいことを始めたりして毎日を楽しんでいるという前向きな内容がいいです。
けれど、あまり長々と自分のことを主張せず、少しだけ触れて、短めに文章を終えます。
お元気ですか?などの定型文は別として、元カレのプライベートがどうなのかという質問を返さないといけない内容も、基本的には避けた方が良いです。
最後は、元カレを応援している、お互いにがんばりましょう!という相手を尊重していて、自分も仕事や勉強に励みますという明るい感じがいいでしょう。
最低半月から1か月は期間を空けて会う約束をする
最終的には復縁をするのが目的ですから、会うというのは過程です。
ですから、無理やり会う形は避けましょう。
できれば1か月くらいは期間を空けて、会う約束をします。
ドタキャンされたとき、どんな理由で会う約束をしたかわかりませんが、話しがあるとか、元カレがとても大切な人だと分かったとか、重い話しは避けてください。
わざとらしいかもしれませんが、元カレの趣味に関するイベントのチケットを貰ったとか、元カレが好きそうな食べ物のお店が新しく出来て、割引券を貰ったというように、何か興味を引く用事で、一緒に行きませんかと切り出しましょう。
もし多少わざとらしかったとしても、元カレも立派な大人です。
少しは元カノの言葉に聞く耳を持っているなら、きっと会う約束をしてくれるでしょう。
また会うのを断られた場合
けれどもしまた、仕事などの用事が理由で会えないのなら、また1か月後くらいに誘ってみてもいいでしょう。
元カレから、〇月になれば仕事が暇になるからと返事があれば、それまで待つことも大切です。
しかしそれもなく、何度か用事を理由に断られるようなら、残念ながら彼はあまり会いたくないのだと思います。
しつこく誘わないで、しばらく連絡を取らない方がよいでしょう。
また、今度は本格的に会いたくないと断られた場合も、復縁はまだ遠いので、連絡を取らず、自分磨きに精を出した方がいいです。
元カレと会えた時は純粋にその時間を楽しむ
もし会う約束ができたら、いくら嬉しい気持ちが高まっても、最初から復縁に関しての話しはしないように気を付けてください。
初回は、そのイベントなり食事を心から楽しみ、元カレが「迷ったけれど来て楽しかった」「会って良かった」と思えるようにしましょう。
そうなれば、二回目の約束がしやすくなり、それを何回か続ければ、復縁できる可能性が高くなります。
注意することは、会ったときに彼女みたいな振る舞いをするのは元カレの気持ちを萎えさせますから、自分からは一定の距離感を崩さず、女友達、もしくは知り合いのような気持ちで接しましょう。
このようにして楽しい時を過ごす関係を続けるうちに、元カレから、距離感を崩し接近してきたら、復縁も近いかもしれません。
けれど、そこであえて調子に乗ることなく、初々しい態度で接すると、元カレはいつの間にか追う立場になっているかもしれません。
ポイントは焦らず、貴重な元カレとの時間を純粋に楽しみ、元カレを追う立場に持っていくことです。
そうすれば、復縁したときも、お願いして復縁してもらったという、微妙な上下関係ではなく、お互いが同じ立場で付き合うことができます。
元彼と会う約束をしたのにドタキャンされたときの接し方
元カレと久々に会う約束をしてウキウキだったというのにドタキャンされてしまった!…こんな時どのように接するのが正解なのでしょうか。
実は、元カレの性格やドタキャンの仕方、あなたのタイプによってもベストな選択肢は違ってくるのです。
今回はいくつかのパターン別にドタキャンされてしまった時の接し方をアドバイスしていきましょう。
元カレにちょっとすねてみる
元カレの方も、あなたにまだ未練がある可能性が高いならちょっとすねてみてください。
女の子のすねる姿というのは男性からは可愛らしくて好感が持てます。
さらに自分のせいですねさせてしまっているのですから、申し訳ないやら可愛いやらでその戸惑いも増すのではないでしょうか。
そんな元カレの様子を見ながら駆け引きをし、この機会を復縁へのチャンスにしてしまうのです。
例えば、すねるだけでは怒っているだけのように思われてしまうかもしれないので、可愛いセリフをプラスして残念な気持ちをしっかり伝えてください。
「会いたかったのになぁ」とか「じゃあ次はいつなら会えるの?」なんてセリフが男心をそそるはずです。
そして、「次こそは絶対にドタキャンなしで会いたい!」と思わせましょう。
元カレを明るく受け入れる
元カレがドタキャンしてしまったことをかなり気にしているような時は、明るく受け入れてあげるべきです。
そうやって相手の気持ちを軽くしてあげることも女性ができる優しさですし、明るさを見せることで可愛い笑顔も見てもらえて一石二鳥とも言えるのではないでしょうか。
ただ、あっけらかんと受け入れすぎると「そんなに会いたかったわけじゃないのかな…」と相手を不安がらせてしまいます。
ですから、残念そうな声をあげた後に「でも仕方ないよね!」「この借りは返してくれるんでしょ?」なんて明るくふざけてみるのがベストです。
また、許してあげた後にはちゃんと連絡をくれたことに対してしっかりとお礼の言葉を伝えるようにしてください。
その方がただノリで許したのではなく冷静に対応したことを証明することができ、より一層ドタキャンを受け入れてあげたあなたの懐の広さを強調できます。
自分が気にしないように大らかに許し、連絡をくれたことに律儀にお礼を言えるようなできた女性を見せつけましょう。
無理でも元カレに甘えてみる
元カレが甘えられるのが好きな人なら、こんな時こそ甘えてあげなければがっかりさせてしまいます。
無理だとわかっていても「どうしても会えないの?」なんて甘えてみせてください。
その際はわがまますぎることのないように無理なことをちゃんと理解した上で、形だけ甘えるように気をつけなくてはいけません。
会えないという残念な思いとだだをこねる子供のような部分を見せ、あなたのことが頭から離れられないようにさせましょう。
形だけ甘えたつもりでももしかすると急遽時間を作って会いに来てくれるかもしれません。
代わりの会う予定も早めにセッティングしてもらえれば寂しい思いも早く払拭することができます。
元カレと少しの間距離を置いてみる
何度も繰り返しさえているとか連絡すらくれないような時はなおさら、元カレのドタキャンを簡単に許すべきではありません。
いくら未練がある相手でもなめられているなら、あなたの心も疲れてしまいます。
納得のいくドタキャンの仕方ではないのであれば少しの間距離を置いて、相手にピリッとした空気を感じ取ってもらいましょう。
日にちをあけてから謝ってきた場合は「私もムキになってごめんね」と素直に謝って許し、ピリピリムードを終わりにしてあげてください。
そのまましばらく連絡がないままなら、あなたの出方を試している可能性もあります。
そんな時はそのままさらに様子を見るか、思い切って連絡して今後を話し合うか決断しなくてはいけません。
ドタキャンをされないで済むような予定の組み方や、してしまった場合の伝え方のルールなどを話し合って今後に繋げていくべきです。