復縁を成功させる方法

元彼と会うのが辛い理由

元カレと復縁したい思いがあるのに、会うと辛いというのはどうしてなのでしょうか?

「元カレと会うのが辛い」なんて意識してしまったら、せっかくのチャンスからも逃げ出してしまいそうです。

でも、辛くたって会わなければ進展はなく、ずっとモヤモヤが残ったままですね。

今ココで辛い気持ちと向き合い、原因や対策方法を考えていきましょう。

そして、前向きに復縁へ向けて進んでいきませんか?

元彼と会うのが辛い理由

復縁へのアプローチをいなければいけないから

元カレに会うということは、復縁したい側からすればとても大きなチャンスです。

反省すべきことは面と向かってしっかりと謝り、好きだという熱い思いを確実に伝えることができますからね。

しかし、それができるだけの心の準備がないままだと会うのは辛くなってしまいます。

別れの原因が自分だったとしても、はっきりと「この言葉が」「この行動が」という心当たりがないと謝るにも謝れません。

強気の女性なら、自分に落ち度があっても「お互い様でしょ!」と開き直ってしまい、心からの謝罪が難しくなってしまいます。

謝ることで関係が修復できそうだったのに、そこで失敗するとまた逆戻りです。

「復縁したい」という熱い思いも、何となく迷いが残っていることもあるでしょう。

「一度別れた恋人とヨリを戻すということは正しいことなのか」「情が残っているだけではないか」、そういう迷いが少しでもあると再会を躊躇わせます。

ですから、元カレに会うとなると、「しっかりとアプローチして復縁に向かっていくんだ!」という決意が必要です。

ただ、その決意が固まっている時こそ、それがプレッシャーとなって襲いかかってくるのかもしれません。

未練があることを面白がられているみたいだから

元カレにも未練があるのかわからないまま会うことになったのであれば、こちらのことを試しているような気もしてきます。

こちらに未練があると知っているからこそ、面白がっているようでもあり、どの程度の思いなのか試してやろうなんて思われている可能性もありますからね。

「やり直そうよ」とメールや電話で訴えてくれていたなら、「復縁への第一歩かな」と解釈できます。

しかし、そういった期待できる前触れがないと、不安や恐怖心からついネガティブな考えになってしまうのです。

実際に、やり直す気もないくせに、暇つぶしや「オレってモテるな」といい気分になりたいというだけで会いたがる元カレもいるでしょう。

「新しい彼女ができるまでとりあえず繋ぎとめておく」という考えなのかもしれません。

だから、元カレに会うとなっても手放しでは喜べないのです。

友達や家族にいろいろと言われてしまうから

「元カレに会える!」という嬉しさを誰かに伝えたくなる場合もありますよね。

例えば、付き合っていた当初からよく話を聞いてくれた友達や、別れて落ち込む姿を見て心配してくれた家族などです。

そういう人達に元カレともう一度会うことを伝えたら、「よかったね!」と言ってもらえるのを勝手に想像してしまいます。

でも、意外と思ったようにはいきません。

なぜなら、元カレがひどい男だと思っていた人達からしたら、2人が別れたことはいいことだと思っているからです。

せっかく離れられて「よかったね」と思っているのに、また会うと聞いたらやっぱり心配で仕方がないでしょう。

「よくやるな」と呆れてしまうかもしれませんし、必死に止められて邪魔されてしまうかもしれません。

自分のことのように悩み、考えてくれている人達だからこそのリアクションです。

それを思うと、元カレに会いたい気持ちがあったとしても、してはいけないことのように思えてきて辛くなってしまいます。

決定的な別れを告げられるのが怖いから

元カレが会ってくれるからと言って、必ずしも復縁へ向けて期待できる展開とは限りません。

たまにくる連絡や、復縁したいのを匂わせるこちらのアプローチがいい加減嫌になり、覚悟をもって「会おう」と言ってきた可能性もあります。

要するに、復縁するつもりの第一歩なのではなく、決定的な別れを告げるための再会というわけです。

メールや電話でそれを告げないのは、より確実に終わらせたいという思いがあってのことでしょう。

文章ではうまく伝わらないこともありますし、電話では表情から気持ちを汲み取ってもらうことはできません。

しかし、実際に会って伝えれば、困っていることや気がない冷めた感情をありのまま見せ付けることができます。

何でも都合よく解釈してしまうような、打たれ強い元カノに対してはこれくらいしても当然かもしれませんね。

だから、元カレに会える喜びの一方で、意思の強い元カレを思い、悪い結末が待っているのではないかと恐ろしくなってきます。

また元カレを傷つけたり怒らせてしまいそうだから

元カレと会えるなら、自分の良さを改めてアピールし、惚れ直してもらえたら最高ですね。

一度別れてしまったのですから、それくらいしないと復縁は難しいのかもしれません。

でも、メールや電話だと言葉や態度に気をつけることができても、実際に会うと距離感が近すぎてつい油断してしまいそうになります。

嬉しさでテンションが上がって失礼なことを言ってしまったり、リラックスしすぎて幻滅させてしまう可能性もゼロではありません。

よく知った相手だからこそ、こういった気づきにくいミスで復縁へのチャンスをダメにしてしまうこともあるのです。

それだけに、元カレと会うとなれば一層気を引き締めます。

そして、気疲れを起こし、会っている間に起こりそうな小さなミスを想像しては辛くなってきます。

過去にこだわる自分に嫌気がさすから

元カレに会えると喜んでいる自分に嫌気がさす女性もきっといますよね。

別れてしまったのであれば、「仕方がない!」と割り切り、次の出会いに前向きに進んでいけたら強い女性だと思うことができます。

そういう友達が身近にいると、自分もそれを見習い、一人の男にこだわらない強い女性でいたくなるでしょう。

しかし、相手への思いの強さや恋愛観は人それぞれで、「やっぱりこの人と復縁したい!」と思ってしまうことも珍しくありません。

「好きなんだから会えて嬉しいのは当たり前」と思う一方で、「けっきょくこの人しかいないのか」と改めて思い知ることになります。

他に可能性のある男性がそばにいないし、次の恋愛に進もうとも思えない…そんな自分に嫌気がさして苦しむわけです。

これがもし、モテる女性で違う可能性をあれこれと考え出せる女性ならまた違ってくるでしょう。

そういう女性なら、きっと一人の男性のこだわらない選択肢をいくつか設けられますよね。

だから、元カレと会うことになってもそこまで動揺せず、余裕をもっていられます。

元カレのことしか考えられない自分とは違い、追い詰められて辛い思いをしないで済むのです。