復縁を成功させる方法

元彼が恋しくなるメリットとデメリット

元彼と別れて時間が経つと、急に相手のことが恋しくなってしまうという瞬間もあるのではないでしょうか。

例えば、彼氏とラブラブな友達が羨ましく感じ、寂しさでいっぱいになってしまった時などです。

新しい出会いを求めるよりも、自分を良く知ってくれている元彼との復縁をついつい期待してしまいませんか?

悩みがうまく解決できないような時もそうです。

やっぱり自分のことを一度は愛して理解してくれた相手を求めてしまうものでしょう。

では、こんな時に元彼を恋しくなってしまってもいいのでしょうか。

そこにメリットがあるのか、または都合よく利用しようとしているだけなのか、一緒に考えていきませんか?

元彼が恋しくなるメリット

妄想だけでも幸せを感じられる

自分が困った時や寂しい時に元彼を思い出して恋しくなってしまうなんて、なんだか都合が良過ぎるような気もします。

なぜなら、自分がうまくいっている時はそれほどで強く想っていないくせに、こんな時だけ元彼を想ってしまうという女性も多いからです。

一度は自分を愛し理解してくれていた相手なので、いざという時はまだ甘えてもいいような気になってしまうのかもしれません。

または、相手がまだ自分に未練があると知っているため、こんな時だけ期待させて利用し、心の隙間を埋めてもらおうなどと考えてしまうのでしょうか。

ただ、その思いの強さや頻度は元彼にバレさえしなければメリットもあります。

それは、妄想だけでも幸せを感じられるというメリットです。

辛い時に「あの人なら自分を助けてくれるはず」なんて思い描ける相手が存在している…それだけで、実際に会えなくてもちょっと元気が出てくるでしょう。

むしろ、実際に会わないからこそ「こうやって言ってくれるだろうな」と都合よく妄想し、自分を励ますことができてしまいます。

相手に優しくなれるため元彼との距離も縮まる

元彼が恋しくなることで、メールやラインの文面も電話でのやりとりも以前よりは優しくなり穏やかな自分でいられます。

そのおかげで元彼からの自分の印象も良くなり、連絡の頻度が増えたり深い会話のやりとりができるようにもなるでしょう。

そして、二人の距離はさらに縮まり、付き合っていた頃以上の関係が作れるかもしれません。

そこから復縁までもっていくことだってできそうですし、良い友達として大切な絆としていければそれだけでも十分なはずです。

恋しい相手には冷たくして嫌われたくはありません。

その発想が相手に優しくさせ、相手からの優しさも返ってくるきっかけとなります。

自分に気がある男性が危機感を感じて迫ってくる

元彼を恋しく思うことで、あなたに気がある別の男性が「こうしてはいられない!」と危機感を感じ、ついに動き出すという可能性もあります。

すると、気があるくせにアプローチしてこないじれったい相手に変化が見られ、あなたも久しぶりに異性とのドキドキを楽しめることでしょう。

相手が元彼ではなくたって、人にわかりやすく行為を示してもらえることは嬉しいことであり、自分に自信が持てるきっかけともなります。

それに、別の人からのアプローチがあったと知れば、急にあなたの価値が上がって元彼だって黙っていられなくなるのではないでしょうか。

これをきっかけとして元彼も何らかの変化が期待できます。

そして、復縁に向けて動き出す可能性もぐっとアップすることでしょう。

あなたも復縁まで望んでいるならこういったタイミングをうまく利用するべきです。

そして、男達の変化を楽しんでばかりいるのではなく、今の恋しい思いを元彼に伝え、うまく駆け引きをしていきましょう。

待ってばかりではなく積極的にならざるを得ない

元彼が恋しくなってしまったあなたは、一度気づいてしまった自分の気持ちをもう抑えることができないはずです。

きっと、待ってばかりではなく結果を求めて積極的にならざるを得なくなり、元彼に仕掛け始めるのではないでしょうか。

しかし、自分の気持ちに気づいてエンジンがかかるということは、一度別れてしまった二人には必要な勢いなのかもしれません。

そうでもなければ「一度別れたんだからもう無理だ」と決めつけてしまう男女も多いものです。

ちょっとしたことで別れることになってしまったというだけで、心ではまだ繋がっているような残念なカップルも大勢いるでしょう。

ただ、一度決めた結論を覆してはいけないというような頭の堅い人もいるのは事実です。

そんな相手を待っていたって復縁の日は遠いだけですから、恋しさに気づいたなら目を背けずに向き合って動くべきです。

元彼が恋しくなるデメリット

別れた元彼のことが忘れられず、できれば元彼と復縁したいと思っている場合は、元彼が恋しくなることもあるでしょう。

元彼に対して未練が残っていればそれは自然な心理ではありますが、実はデメリットもあるのです。

ここでは、元彼が恋しくなることにはどんなデメリットがあるのか紹介します。

復縁への焦りを感じてしまう

元彼との復縁を成功させようと思ったなら、ある程度時間をかけて、自然な形でアプローチしていく必要があります。

別れてから一定の冷却期間を置いた方が、うまく行くに違いありません。

つまり、「復縁したい」という気持ちをコントロールするだけの、冷静な目をもっていたほうが、成功率は高くなると考えていいでしょう。

元彼が恋しくなると、そういう冷静な目を持つことがむずかしくなります。

「元彼が恋しい。恋しい元彼と早く復縁したい」という気持ちになってしまうため、冷静にアプローチ方法を考えることができなくなり、焦って元彼とコンタクトを取ろうとしてしまうのです。

じゅうぶんな冷却期間を置かないまま、焦ってアプローチしてしまうこともあるでしょう。

それでは、うまく行くはずはありません。

復縁を焦ってしまうため、復縁の成功率を低下させてしまうこと、これが元彼が恋しくなるデメリットなのです。

思い出が美化されて辛さが募ってしまう

別れた元彼に未練があると、どうしても元彼との思い出は美化されるものです。

まして、元彼が恋しくなれば、元彼のことがどんどん美化されていくに違いありません。

「元彼が恋しい」と思うと、頭の中は元彼のことでいっぱいになってしまいます。

そして、元彼との思い出ばかりをたどるようになるわけですが、その際、楽しかったこと、ララブラブだったころのことが次々によみがえってくることでしょう。

そうした思い出は、何度もかみしめるうちに、どんどん美しく見えてくるのです。

思い出が美化されれば、元彼に対する恋しさもさらに募っていくに違いありません。

「元彼が恋しい」というのは、女性にとって辛い気持ちですから、元彼に対する恋しさが募れば、辛さも増していくと考えていいでしょう。

つまり、元カレが恋しいと思えば思うほど、思い出が美化されて、結果、精神的に辛くなってしまうというのが、元彼が恋しくなるデメリットということになります。

ネガティブになりがち

元彼が恋しくなると、どうしてもネガティブになりがちです。

恋しいという気持ちが強ければ強いほど、そんなに恋しい元彼と離れている今の状況を強く認識せざるをえません。

「こんなに恋しいのに、元彼と離れている自分」を認識し、ネガティブな気持ちになってしまうわけです。

また、元彼を恋しく思うと、「恋しく思っているのは自分だけで、元彼は自分のことを恋しいと思ってくれていないに違いない」という気持ちにもなってしまいがちでしょう。

特に、元彼に新しい彼女がいる場合は、「自分は一人ぼっちで、元彼のことを恋しく思っているけれど、元彼は新しい彼女のことを恋しく思っているはず」と考え、ネガティブになってしまうのです。

ネガティブな気持ちになってしまうと、復縁へのモチベーションも当然下がり、その結果、復縁の成功率も低下してしまいかねません。

ネガティブになるため、復縁が成功しづらくなってしまうこと、これも元彼が恋しくなるデメリットと言っていいでしょう。

仕事などが手につかなくなる

社会人なら仕事、学生なら勉強や就活が充実していればいるほど、人間としての魅力、女としての魅力を増すものです。

魅力が増せば、元彼との復縁の可能性はアップすると考えていいでしょう。

元彼が恋しくなると、そうはいかなくなります。

「恋しい」という気持ちが募ると、仕事などに身が入らなくなるのが、自然な人間心理です。

どうしても、元彼のことばかり考えてしまうために、仕事などが手につかなくなってしまうのです。

そうなると、仕事や勉強を充実させることによって、人間的魅力、女としての魅力をアップさせることはむずかしくなるに違いありません。

その結果、元彼との復縁の成功率がダウンしてしまうのです。

元彼に「重い」と思われがち

元彼が恋しくなると、何とか早く復縁したいと思い、積極的にアプローチするようになるでしょう。

元彼が誘いになかなか応じてくれなくても、積極的に連絡して、「会いたい」という気持ちをアピールすることになりがちです。

あちらもあなたと同じような気持ちでいれば問題ありませんが、元彼がそれほどあなたのことを思っていない場合は、あなたのアピールを元彼は「重い」と感じてしまうかもしれません。

「重い」と感じた元彼は、あなたのことを避けるようになるでしょう。

それでは復縁への道は遠ざかるばかりです。

元彼に「重い」と思われてしまいかねないこと、これも元彼が恋しくなるデメリットなのです。