復縁を諦めそうなとき

復縁をする上での4つのデメリット

大好きだった彼氏と別れたら、もう一度やり直したいと考えるのは当然のことです。

ましてや、いきなり彼氏のほうから別れ話を持ち出したなら、納得できずに悩むでしょう。

自分の態度を改めれば復縁できると信じている女性は多いものですが、それで本当に幸せなのでしょうか。

今回は、別れた元カレと復縁を考えている女性に向けて、元カレと復縁したいなら復縁を望んではいけない理由を説明します。

無理をして疲れやすくなる

突然の別れ話に焦って、時間が経っても納得できないことはよくありますね。

自分の言動が良くなかったなら、その部分を直してでも元カレとヨリを戻したいと考えやすくなります。

しかし、別れの理由がどんなものであったとしても、自分を変えて相手に合わせるのは、非常にパワーを消耗します。

たとえ復縁して元カレと一緒にいても、以前ほど心からリラックスして楽しめる時間は戻ってきません。

一度別れを告げられたことで、また捨てられるという寂しさから無理をしてしまい、心も体も疲れやすくなっていくのです。

価値観の違いは埋められない

別れる原因の多くは、お互いの価値観の違いによるものです。

お金の使い方とか、将来設計について、自分と相手があまりにもかけ離れた考え方をしていれば、別れる原因になるのです。

色々と話をしていくなかで、

「あれ?何か違うな……」

という気持ちが度重なってできた溝は、簡単には埋められません。

元カレと会う前から培われた価値観は、すぐには変えられないし、結局は相手に合わせることになるので疲れます。

最初から価値観がバッチリ合う相手はいませんが、復縁しても将来の不安が伴うので良い関係とはいえませんね。

冷却期間はただ時間が過ぎるだけ

元カレと復縁したい女性が、必ずといって良いほど考えるのが、冷却期間についてです。

例えば、別れてから2週間、1ヶ月間などの時間をとった後、再度元カレにアプローチすれば復縁できるという考え方ですね。

冷却期間と復縁については諸説ありますが、一度別れてしまった2人が時間をおいたところで、どんな心理効果が生まれるのでしょうか。

落ち着いて相手と自分の関係を見直せるとか、男性は未練がましい部分があるからやり直せるといったところでしょう。

これらの説にも一理あるのですが、女性側から別れ話を持ち出した場合だけ有効なのです。

考えた末に別れを決意した男性は、想像以上に頑固で揺るぎませんから、冷却期間の頼っても結果は同じだといえます。

恋には賞味期限がある

愛は永遠でも、恋には賞味期限があります。

恋が長続きして愛に昇華するまでは、多くの困難と向き合う必要があるのです。

別れようと考えた時点で、困難に負けてしまっているので、それ以上一緒にいても愛には昇華できません。

恋は甘いスイーツのようなもので、封を開けて食べている時は美味しくても、いい加減に封をしてもう一度開けた時、風味は劣化しています。

最初に食べた時よりも味が落ちているし、形状が崩れていれば、それ以上食べようと思いますか?

つまり、恋というのは最初だけ美味しいもので、後はお互いの努力で補い合う必要があるということです。

それを理解しない限り、復縁してもまた封を開けっぱなしにしたお菓子のように、どんどんもろく崩れていくことになります。

まとめ・復縁をする上での4つのデメリット

別れというのは何度経験しても慣れるものではなく、寂しくて正気を失いがちになりますね。

時に寂しさは、現実逃避や安易な復縁を望むような、現実的ではない考え方を生み出します。

どれだけ好きでも別れた事実を受け入れ、本当に復縁しても上手くやっていけるのか、きちんと考えなくてはいけません。

無理な復縁を望んでもデメリットが多いので、それくらいなら、いっそのこと次の恋を掴むパワーとして温存しておきましょう。