30代が元カレと復縁する方法
冷静になって過去の自分自身の悪かった部分を自覚する
別れの原因が女性側、元カレ側どちらにあったとしても、過去の交際期間での反省点をも詰め直すことがまず重要になります。
なぜかというと自分自身は悪いと思うことがなかったとしても、相手にとってはストレスがかかっていたり別れの原因になりやすい性格の不一致、浮気などを引き起こす場合があります。
どんなに優れている人も、短所がない人はいません。
復縁を希望するのであれば、過去の経験を省みて悪かった部分を直そうとする謙虚な気持ちが必要です。
高圧的ではなく謙虚な気持ちがあれば、再会や復縁の伺いを立てた時に話をスムーズに進めやすくなります。
元カレの長所を素直に認める
相手の良いところを見つけたら素直に褒めてあげるのがいいでしょう。
30代になると見栄やプライドを気にして相手を純粋に喜ばせることは少なくなりがちですが、復縁したい元カレの長所を伝えることで、相手への理解度を上げることができます。
また元カレ側としても、長所を理解してくれる相手だと認識してくれるため、心の距離を縮めることができます。
欠点を個性と割り切って考える
長く付き合えば付き合うほど、相手の嫌なところはたくさん知っているケースは多いですよね。
けれど復縁するにあたり、欠点を駄目なところだと感じて接してしまうのはよくありません。
相手にとっても短所を指摘されたり、短所だと思われていると察してしまうことで好感度は下がるばかり。
復縁するハードルの一つとなるのが欠点の向き合い方ですが、駄目なところだと分かっていてももう一度交際を再開したいのならば、それを相手の個性だと割り切ることが大事です。
そうすることで何か問題があるたびに目くじらを立てたり、ため息をついたり、相手にフラストレーションを与えずに済みます。
一度別れたことを念頭に置いて性格が合わないところを受け入れる
復縁を成功させるには、過去の交際をなかったものにしてしまうのではなく、教訓として忘れないようにするのが必要です。
別れた時の原因を常に頭に入れて、どうすればよかったのかを結論づけて受け入れることから始めます。
元カレ側も未練があるのであれば復縁しやすくなりますが、過去を水に流さずに話題に出してよりよい関係を目指せることをアピールすると、たらればの状態から一気に現実味が増していきます。
老け込まずにおしゃれに気を遣う
30代になると、10~20代の女性と比べて恋愛中心の生活ではなくなりますよね。
仕事を持っている女性の場合、役職を持ったり会社の中でキャリアを伸ばしている時期にあたります。
だからこそ忙しいこの年代は見た目が老け込みやすく、しわや白髪といった悩みも出始めます。
もう本当には若くないことを自他共に認めざるを得ない曲がり角になります。
元カレと再会したり復縁を持ちかける時に、外見の要素が成功の確率を少なからず左右します。
多くの男性にとって美人や若さというメリット付き合う決め手となるように、復縁の場合も同様です。
いくら過去交際していたから好みのゾーンにいるだろうと思っていても、年月が経つことで外見レベルが下がったとがっかりされることもあるかもしれないのです。
10代や20代のような若さでカバーできない分、外見磨きは復縁成功度を高めます。
メイクに気を遣ったり、ヘアサロンに通ったり自己投資をしていくことが求められる年代です。
外見だけではなく30代として内面を成長させる
外見磨きと同様に忘れてはいけないのが内面磨きです。
30代の女性と復縁したいと思わせるには、まず内面のパーソナリティも重要視されます。
若気の至りでわがままや自己中心的な発言が許される年齢ではなくなっているからこそ、年代に見合った言葉遣いや教養を身につけるべきですよね。
特に会社などに勤める元カレの場合、連れて歩いて恥ずかしくないだけの知的な魅力を女性側に求めています。
世間話が当たり障りなくできたり、空気を読んでコミュニケーションができる対人スキルも復縁相手に求める要素です。
束縛せずに仕事や趣味を持ち適切な距離感を保つ
プライベートの共有した時間を楽しむことを目指すだけでなく、相手を束縛しないという意思表示も大切です。
常にべったりと過ごすのではなく、お互いの自由な時間をつくって煮詰まりすぎないようにしましょう。
そうすることで適切で心地よい距離感になり、30代の大人としての余裕を見せることができます。
メールやチャットに頼らないコミュニケーションを取る
繁忙期や時間が取れない時など元カレとのコミュニケーションを疎かにしてしまうと関係を希薄なものに変えてしまうことがありますが、メールまたはチャットで連絡を取り合っているからと安心するのは危険です。
大人になればなるほどメール数やメッセージの頻度など上辺だけのものではなく、いかに充実したコミュニケーションが取れたかがポイントになります。
復縁を成功するには、自然に心の距離が離れていかないよう意識的に意思疎通するのがベターです。
直接会って話をするなど、時間が短かったとしてもその質が要になるのです。
包容力をアピールして気心の知れたパートナーを目指す
気心が知れた関係は互いに安心感を与えますが、同時になあなあの粗暴な関係に陥りやすくもなります。
けれど多くの男性は女性にそういった馴れ合いよりも、落ち着きを求めています。
女性サイドが年齢を重ねれば重ねるほど、復縁の決め手に包容力が求められます。
よく知った仲だからこそリラックスできる空間や関係性をつくることもできるのです。
どんなことがあっても受け入れてくれる包容力があれば、恋人関係だけではなく唯一無二のパートナーにもなれます。
主張ばかりではなく相手の意見や気持ちを聞き入れる
30代の女性は社会的にもどうしても自己表現や発信が求められているため、意見をいうことが正義だと考えているケースもありますが、復縁には主張よりも聞き役に回ることが重要です。
相手の意向や話を聞いて正しく意思をくみ取ることで、どうして欲しいのか、どう思っているのかを察することができます。
元カレがどんな不満点を抱いているか、どういう風に復縁を認識しているかを聞き出すことで、その後のアプローチ方法も変わってきます。
双方の同意がなければ復縁は成功しないですよね。
だからこそディスカッションを交わして、要望、希望を丁寧に聞いて理解を見せることが大事になります。
復縁後の結婚までを順序立てて視野に入れる
復縁をしたら終わりではなく、結婚を考えた上で再交際を目指すのが適切です。
というのも30代の女性と復縁する元カレにとって、結婚は交際プランのうちの一つにリストアップされていることがあります。
そのため結婚するつもりはない気持ちで復縁するのではなく、生涯の伴侶になる決心を持つことが成功を引き寄せる心持ちになります。
覚悟や決意があるほど、復縁の真意が伝わりやすくなります。
なぜ別れたのかを分析する
元カレとは何が原因で別れたのかを考えてみましょう。
このとき大切なのは、「ぼんやりと頭の中で回想するだけでなく、紙などに書き出すこと」と、「私が原因・元カレが原因をはっきりと分けること」「なるべく具体的にあげること」です。
例えば「私」の方の原因として考えられるのは、元カレの趣味を軽んじるような発言をしてしまった、元カレが休日にだらだらしていることに文句を言いすぎてしまった…などです。
逆に「元カレ」の方の原因例としては、仕事を理由に何度かデートをドタキャンされた、やっておいてとお願いした家事をしてくれなかった…など。
このとき、どんな発言をしてしまったのか、どんな家事をしてくれなかったのかまで具体的に書けるのがベスト。
全部書き終えたら、「今の私だったらこれはしないな」「今なら、元カレのこれは許せるな」と思うものをどんどん消していきましょう。
消せるものがあまりないなら、残念ながらその元カレとの復縁は難しいかもしれません。が、半分以上消すことができるなら、復縁してもうまくいくかもしれませんよ。
元カレのいまを情報収集する
元カレがすでに結婚していたり、彼女ができていたら、復縁は正直難しいですよね。ですが、まだフリーということも大いにありえます。
特に元カレが30代でフリーだった場合、あなたと同じように別れたことを後悔している可能性もあります。
そんな元カレの今を情報収集するためには、「SNSをチェックする」「共通の知り合いに聞いてみる」が有効です。
注意しなくてはならないのは、元カレに引かれるような行動は控えること。
「もしかして、まだ自分に気があるのかな?」と思わせると、男性はかえって女性に対する興味を失ってしまいます。
twitterやインスタをチェックするなら、必ず自分はログアウトした状態で見るのがベスト。
彼女がいるなら、二人でデートをしている写真や、カップが2つ並んでいるなどのカップルを思わせる写真が出てくるはずです。
また、長時間更新されていないときは、彼女ができてSNSをやっている暇がないか、仕事や趣味が忙しくてSNSの時間が取れないか…どちらにしろ、今の彼のことを知ることができます。
また、共通の知り合いに聞くときには、よほど信頼できる人でない限り、「今、彼どうしてるの?」と軽く聞いてみるのがいいです。
人は噂話が大好きなので、あなたが「復縁したい!」という雰囲気を出しすぎてしまうと、面白おかしく元カレに伝わり、復縁をさまたげることになってしまうかもしれません。
情報収集の結果、彼女がいないことがわかったら、「久しぶり!」とメッセージを送ってみましょう。
突然、食事やお茶に誘うよりも、少しメッセージ交換で近況報告をし合ってみるのが良いです。
元カレの方から「よかったら久しぶりに会いたいね?」というメッセージが来るように仕向けましょう。
付き合っていた頃の楽しい出来事を思い出させる
付き合っていた頃の記憶については、「男性はファイル保存、女性は上書き保存」とよく言われます。
付き合っていた頃の楽しかった出来事を、元カレは意外と覚えているものです。
特に、自分が女性に対してしてあげて感謝されたことや、自分が頼りにされたことについては、女性が考えている以上に元カレは覚えています。
この気持ちを、復縁のきっかけとして使うこともできます。
成功例としては、「元カレの得意分野で悩み相談をしたり、頼ったりすること」。
一度は付き合っていたわけですから、元カレの得意分野についてはよく知っているはずです。
男性は基本的に、自分の得意分野についての知識や技術を披露するのが好きですし、誰かに頼られて悪い気がする人もいません。
また、あなたが自立した30代の女性なら、「人に頼むのは得意じゃないけど、あなたになら頼れる」という雰囲気を出すのは、元カレにとって可愛いという感じを与えます。
このときの悩み事は、本当にちょっとしたこと、メッセージの交換で済むくらいのことでいいです。
例をあげると、会社で使っているパソコンの機能がわからない、格安の航空チケットはどのサイトが一番いいんだっけ?など。
大切なのは、元カレに付き合っていた頃の楽しさを思い出させること。
「ありがとう、やっぱり頼りになるね」「前もこんなことで助けてもらったね」などの言葉をきっかけに、「久しぶりに会おうか」と復縁デートにまで発展したカップルもいます。
ずばりと復縁を言い出す3h>
女性以上に、恋愛に臆病になっている男性は意外と多いものです。
特に年齢が上がると、男性は社会的な地位も上がり、社会人として自信が付く一方で、なかなか弱みを見せたり、自分が恥をかくようなことはできにくくなります。
かえって、女性の方が「失うものは何もない!」と思い切った行動ができることもあります。
特に元カレとなると、「いちど別れた女性に再びアプローチするなんて…」「また振られたら立ち直れない」など、自分が傷つく度合いがより深いため、初めて告白やデートをする女性よりもアプローチをためらってしまいがちです。
このとき、女性があえて手を差し伸べることは、意外と男性の気持ちを引くことにつながります。
注意しなくてはならないのは、最初から「復縁前提!」とグイグイ押さないことです。
相手は臆病になっていますし、何よりアラサーの男性は、ある程度自分に仕事が任されている時期でもあり、プライドがあります。
特に元カノに対しては、「あのときの俺とは違う」「あのときより頼りがいのある男として見てほしい」という気持ちが働きます。
それは、女性が元カレに対して「あのときよりもきれいになったって言ってほしい!」という気持ちを持つのと同じです。
それをわかった上で、あえて「言い出す側・傷つく側」の役割を女性が引き受けるのです。
「復縁したい」というのは、過去の自分の失敗を自分から認めることでもあります。
これは、ある程度は年齢が上がっていて、でもまだ40代や50代の余裕がない男性には、ちょっと難しいことでもあります。そこを女性が引き受けることで、男性に決定権を委ねてあげるのです。
また、「復縁を匂わせる」のは高等テクニックです。
「はっきり言葉にしてもらわないと、自信が持てない!」という男性もたくさんいます。これも、女性が男性に対して「好きってはっきり言ってほしい」と思うのと一緒です。
「復縁したいっぽいけど、もしかしたら俺の勘違いかもしれない」と元カレを迷わせるよりも、自分が傷ついても「やり直したい」とはっきり伝えるのは、意外と大切なことです。男性は自分が思っているよりも臆病な生き物です。
まとめ
このほかにも、元カレとの復縁に成功した例はたくさんあります。
ぜひ傷つくことに臆病にならず、「やっぱり元カレと復縁したい!」という今の気持ちを大切にしてください。結果的にうまくいかなくても、あとで「やっぱりあのとき言っておけばよかった」と後悔するよりはずっといいはず。
20代で恋愛に悩み、30代で復縁したカップルはその後もうまくいくパターンが多いようです。がんばってください!