30代カップルが復縁で失敗するパターン
話がしたいと連絡を取ろうと躍起になる
30代のカップルが復縁で失敗しやすい原因として、話をしたかったり自身の存在をアピールしようと連絡を取り過ぎてしまうことが挙げられます。
一見人となりを知ったりコミュニケーションをとって溝を埋めるには、連絡を取って話をすることは問題ないように感じますが、実は連絡の取り過ぎは相手にうんざりされる一因になることもあるのです。
いくら好意を寄せている相手であったとしても、過度な連絡はマイナスイメージにつながりやすくなります。
その連絡の中身が復縁に関することであれば尚更、過去の思い出が悪い方へと引っ張られてしまいます。
心証をよくしたい一心で、電話やメールでコミュニケーションをしていても、それが元カレの距離を置きたい気持ちに拍車をかけてしまうのです。
相手の気持ちを尊重しない行動をしてしまう
復縁したい心理で友達に仲を取り持ってもらったり、偶然を装ってよく遊ぶ場所へと押しかけたりと自分本位な行動は、かえって元カレを困らせることになります。
本人としては第三者を介したり偶然を装って、接触をはかっていても勘のいい相手であればひの魂胆があっさりと見抜かれてしまいます。
そういった姿勢が健気だと感じる場合もなくはないですが、多くの男性にとって心を縛られたりテリトリーを無闇に俳諧されることを望みません。
行動を取るくらい復縁したい気持ちは理解しても、それを受け入れる気持ちには近づけないのです。
焦ってしまうとつい大胆な行動に出てしまうこともありますよね。
けれどそういう時こそ相手の立場に立って、冷静に方法を考えるのが一番です。
噂などまわりの意見に振り回される
復縁を応援してくれる友達がいるのは心強いですが、第三者の介入や意見は時に復縁を失敗に終わらせてしまう要因にもなります。
特に30代の場合、まわりの友人も同世代なことが大半です。
だからこそ純粋な気持ちで応援をしたりサポートをしているか、慎重に見極めた方がよくなっています。
同じような悩みを抱えている友人の場合、復縁を邪魔してくることもあるのです。
また元カレのことを狙っているケースも考えられ、むしろ相手によくない噂を流したり、逆に復縁の可能性が低いと吹聴することもあります。
もちろん親身になってくれる友人関係に恵まれる場合もありますが、必要以上にまわりを頼ったり使ったりして復縁を試みるのはリスクも伴います。
弱音を吐ける相手だとしても、過度に依存せずに自分自身のあり方や気持ちを大切にしていくのがベストです。
明確な目的がないまま復縁しようとする
別れたという事実を受け止められずにいる人ほど、復縁という形にこだわる傾向があります。
形にこだわるということは、体裁だけを整えれば気持ちが伴っていようといまいと関係ないと躍起になるパターンにつながりやすくなります。
元カレが彼女サイドへの気持ちが薄くなっていたとしても、また自分自身から元カレへの気持ちが下火になっていたとしてもお構いなしに復縁へ突っ走ってしまうのです。
こういう場合、復縁の先の二人の未来像に焦点が定まっていません。
そのため幸せな復縁ができずに終わってしまうことが多いのです。
ありのままの自分自身を受けて入れてくれると自信過剰になっている
別れる前の変わらない姿や幼いままの心でいることは、復縁を失敗させる原因になります。
ありのままや自然体でいることは悪いことではありませんが、子供っぽかったり女性でいることを諦めたような野暮ったい見た目では、相手の心を繋ぎ止めることが難しくなります。
特にそれが原因で破局したカップルの場合、元の進歩していないままでは相手にしてもらえませんよね。
自分自身に自信を持つのと、過剰なって努力をしなかったり手を抜くのでは意味が変わってくるのです。
復縁といっても相手に恋をしている状態であれば、見た目に気を遣ったり努力をして気持ちのあり方を変えることはできますよね。
そうした結果は、相手にも伝わってきます。
明確に形に出なかったとしても、努力をした過程を頑張ったと認めてくれるケースもあるのです。
30代のカップルだからこそ、努力や過程を評価しやすい傾向にあります。
誠実に向き合わずに復縁できたらいいと軽い気持ちでいるのであれば、その慢心が失敗の可能性を高めているのです。
異性の陰に嫉妬して対抗心ばかり強くなってしまう
30代になれば、仕事や友人関係で元カレのまわりに異性の陰を感じる時も増えてきます。
10代や20代の時と比べて交友関係が増えてきているためです。
だからこそ他の異性にとられないようにと、復縁を急いでしまうことも考えられますが、異性の陰を気にしすぎるのはよくありません。
というのも、10代や20代と違って30代のカップルの場合、異性といっても相手が既婚者だたり仕事上でのパートナーだったりと恋愛がらみである可能性は低くなってきます。
つまり異性だからといってイコール恋愛関係ではないのです。
それに気づけないと、元カレ側にさりげなく嫉妬を見せたり独占欲を発揮してしまい引かれてしまうこともあるのです。
嫉妬されたいという気持ちがなくも恋愛相手としてまわりの異性を捉えていない真面目な元カレほど、無理解な嫉妬や焼き餅は復縁の可能性を遠ざけてしまいます。
気にしないことはできなくても、せめて気にしていないそぶりをすることが前提です。
それができなかったり本音を隠せずにいると、包容力や気力の狭さを感じた相手は、ネガティブに感じてしまうのです。
形ばかりに捕らわれて気持ちが離れている
カップルでいることに固執して、元カレに対する恋愛感情が低くなっていると失敗パターンになりやすいです。
30代では出会いの数と恋愛に対する熱意がどうしても少なくなってきて、バイタリティーが足りない状況に陥りやすくなります。
恋人がいることをステータスだと感じているケースも同様です。
恋愛をしている、彼氏がいるということに拘りがあるケースほど、形ばかりの復縁を希望しています。
好きの気持ちが足りないままでは、相手へ熱意をしっかり届けることができません。
好きだという気持ちを取り戻せないまま復縁をすることは、お互いの幸せにはならないのです。
過去の出来事や破局の原因に納得していない
過去の別れた経緯に納得せずに復縁だけを望む場合、失敗リスクを高めています。
納得できていないということはまた同じことを繰り返したり、相手からしたら反省していないと思われる要因です。
また自分自身にとっても納得してないことで相手へ強く態度としてあらわれてしまうこともあります。
時間をかけることができなかったり、プライドだけを取り戻したい場合、理解を放棄して結果に縋り付くこともあるのです。
だからこそ未来を見据えた復縁をするには、まず過去を思い返して反省や理解を示すことが大事です。
過去を許せない気持ちが一握りでもあるなら、ふとした時にそれが蒸し返り復縁失敗を引き起こします。
