1か月ほどは一切連絡をとらない
別れてすぐに連絡を取っても、うまくいかない可能性があります。
元カレの頭の中にまだ復縁という選択肢はなく、むしろあなたとの嫌な思い出が色濃く残っている時期だからです。
この時期に行動を起こしても不発になりかねず、事態がよりマイナスな方向に動いてしまいかねません。
だからこそあえて1か月ほど連絡を控えてみましょう。
傷心の状態で連絡もとらないことはあなたにとってつらいかもしれませんが、ここはぐっと我慢してください。
あなたからの連絡が途絶えた日々が続くと、元カレはその内不安を覚え始めるかもしれません。
日本在住のイギリス人という境遇だからこそ、「あの人ほど僕のことを理解してくれる人はいないのではないか」「あの人と離れたのは間違いだったのでは」と、あなたと別れたことを強く後悔し始める可能性があります。
元カレをこのような心境にさせてから、次のステップに進むことが大切です。
久しぶりの連絡の内容は控えめに
連絡断ちの期間を終えたら、早速元カレに連絡をとってみましょう。
しかし積極的な姿勢は厳禁です。
元カレがまだ明確な結論を導き出せていない段階であなたからぐいぐい行ってしまえば、引かれてしまう可能性もあります。
あえて復縁をちらつかせることなく、あくまで「元カレの現状が気になった」というスタンスで連絡を取ってみるのです。
「最近どうですか?」「日本だといろいろと不便もあると思うので、もし困ったことがあったら遠慮なく頼って下さい」この程度で十分でしょう。
もし実際に元カレが困っていることがあれば、あなたに相談を持ち掛けてくるかもしれないし、「自分の境遇を気にかけてくれるなんて、優しい人だ」「日本において一番の理解者は、やはりこの人なのかもしれない」と思ってくれるかもしれません。
ここから焦らず時間をかけて「では久しぶりに会いましょうか」という段階まで持っていけば、いよいよ最終ステップです。
再開は今まで行ったことのない場所で
再開場所は慎重に選んで下さい。
特に、今まで元カレと行ったことのある場所や思い出の場所は控えましょう。
そういった場所で会うことで「懐かしいな」「良い思い出だった」ととらえてもらえるパターンもあるかもしれませんが、逆もあり得ます。
思い出を刺激されることで、良いことに関してだけでなく悪いことに関しても、過去のことを振り返らせてしまう可能性があるのです。
「彼女のこういうところがやっていけないと思ったんだった」「結局また上手くいかず、同じことを繰り返すかもしれない」こう思わせてしまっては、復縁は遠のきます。
再開時には元カレに「新たなスタート」をイメージさせましょう。
「一から二人で頑張っていこう」こう思わせることが大切です。
そのためには、これまでに行ったことのない目新しい場所で会う必要があります。
また、あなた自身も髪型を変えたり、今までと違うスタイルの服を身に付けたりして、がらりと印象を変えていきましょう。
会話の内容も思い出話を控えて、先の未来のことをポジティブな観点で話してみてください。
元カレにとって過去のあらゆることがまっさらな状態になったとき、初めて「復縁」という選択肢を前向きに見出してもらうことができるのです。
また、再開時のもう一つの注意点として、1回目の再開から復縁を迫ることはやめましょう。
ゆっくり焦らず、が基本姿勢です。
その後も何度か目新しい場所で会って、少しずつあなたと元カレとの関係を再構築していくことが大切です。
その再構築の過程が元カレにとって心地よいものであった場合、いずれ元カレからあなたに復縁を言い出してくれることでしょう。