元カレと復縁を願っている人は、元カレの誕生日に高価なもの、記念になるもの、あるいは手紙といった記憶に残るものをプレゼントしたいと思うかもしれません。
しかしまだ「元カレ」という関係であり、これから何かしらの努力をしなければならない立場にある時は、「お菓子」を渡した方が良いこともあります。
どうして元カレの誕生日にお菓子を渡した方が良いのでしょうか。
今回は、元カレの誕生日にお菓子を渡した方がいい3つの理由を説明します。
元カレの誕生日にお菓子を渡した方がいい3つの理由
重くならずに済むから
元カレの誕生日は、復縁を期待している人にとっては特別な日でもあり、また「自分をよく見てもらえるかも」というアピールの場にもなりますよね。
そのため気合が入り過ぎたプレゼントを渡してしまいがちですが、あくまで今は付き合っていない関係であることからお菓子程度にとどめておく方が、元カレに重く取られなくて良いというメリットがあります。
例えば元カレに気に入ってもらいたいからと、高級品を用意してしまっては、別れた元カノとは言え気が引けてしまう。
それは「重い」と思われてしまう原因にもなり、復縁への可能性を縮めてしまう可能性もあるのです。
お菓子であればすぐに消耗できるものであり、高価だとも感じず気軽に受け取ることができます。
そこに下心があると感じさせることなくお祝いすることができる、これがお菓子が良いとされる理由なのです。
誕生日を覚えていることをさりげなくアピールできる
あからさまに、
「誕生日のために用意しました」
「あなたの誕生日は特別です」
と分かるものを用意しては、下心が丸見え状態になってしまいます。
また高価なもの、貴重なものを受け取った元カレは、元カノの誕生日にもお返ししなければならないというプレッシャーを感じることにもなるでしょう。
恋愛においてのプレッシャーは男性にとっては重荷に変わり、責任を感じたり自分を追い込んだりしてしまうものとなり恋愛に楽しさを感じることができなくなってしまいます。
そう思われないために、「さりげなく」がポイントなのです。
お菓子であれば、
「ついさっき誕生日のこと思い出して」
「家にあったから」
と、軽い気持ちでプレゼントしている理由を述べることができますよね。
軽い気持ちに対して元カレがプレッシャーを感じることはありませんし、もらったものがお菓子となれば、お返ししなければならないという責任を抱くこともありません。
さりげなく「誕生日を覚えているよ」ということをアピールしつつ、元カレにもプレッシャーを与えない行動が、元カノへの好印象へと繋がるのです。
元カレの気持ちを探れるから
高価で素敵なプレゼントと比べて、お菓子のプレゼントは多少物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。
ただ、あなたに復縁したい気持ちがありながらも、もし元カレに復縁の気持ちがまだないとしたら元カレの気持ちを確かめる必要もあるのです。
だからこそ、あえて高価なものは避けるべき。
お菓子であっても誕生日に対しての「おめでとう」には変わらないため、受け取った時の元カレの反応で、復縁への可能性を知ることもできるのです。
「覚えてくれてたんだ」
「嬉しい」
と元カレが思ってくれていれば、お菓子であっても笑顔が見られるはず。
逆に迷惑だとか復縁を望んでいない反応を見せられたとしても、お菓子であることから、「別に意味はないよ」とか「ただ思い出しただけ」と言い訳することや逃げることも可能ですよね。
反応を確かめる、復縁に対しての可能性を探るといった意味で渡す時には、お菓子程度である両者にとって負担になりにくく、またそこから他の方法で復縁に向けての努力をすれば良いだけなのです。
元カレに手作りお菓子を渡す3つのメリット
一度分かれてしまった元カレと復縁したいと思う女性は少なくありません。
しかし、復縁をしたいというこちらの気持ちに気づいてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
その方法の一つとして有効なのが、手作りお菓子をプレゼントすることです。
今回は、元カレに手作りお菓子を渡す3つのメリットを説明します。
甘いお菓子は男性も大好き
昔は男性というと、甘いものは苦手というイメージが強かったものですよね。
しかし、最近では「スイーツ男子」という言葉を耳にするほど甘いものが好きな男性は増えています。
独身の男性でもコンビニのスイーツにはまる人が多いという話もよく聞きますよね。
さらに、バレンタインデーも女性が好意を寄せる男性に甘いチョコレートを贈ります。
つまり、甘いものを贈られて嫌がる男性は少ないといえるのです。
もちろん、元カレへ甘いものを贈るのは復縁につながる方法の一つだと思いますよ。
男性は手作りのものに弱いのは今も昔も同じ
バレンタインデーのことを考えてみてください。
バレンタインデーでは女性が好意を寄せる男性にチョコレートを贈る日ですが、問題は贈るチョコレートです。
今では「友チョコ」や「義理チョコ」など、好きではない相手にもチョコレートを贈る習慣がありますが、本命の相手となると今でも心を込めて手作りをするという人が多いのではないでしょうか?
つまり、本当に好きな相手、復縁したいと思っている相手なら、手作りのお菓子を贈るほうが思いが伝わりやすいですし、もらった相手もあなたの本音をくみ取ってくれると思います。
元カレに手作りのお菓子を贈ることで、相手もあなたとよりを戻したいと思ってくれるのではないでしょうか?
高級感のあるお菓子を手作りすることで本気感を出せる
手作りのお菓子というと、やはり定番のクッキーやチョコレートを思い浮かべますよね。
ちょっと凝ったところでもシフォンケーキやカップケーキなどです。
しかし、これらのお菓子というのは、作ろうと思えば料理本を見たりネットで調べればすぐに作り方を調べることもできますし、簡単に作ることが出来るもの。
これでは、手作りのお菓子は贈ることが出来ますが、本気で復縁したいと思っている元カレへ気持ち自体を伝えるのは難しいです。
ではどうしたらいいのかというと、きちんと学ばなければ作れないような高級感の手作りお菓子を送るという事です。
何度も練習をしたり、どうしても一人では作れない場合にはその為に料理教室などに通ってもいいでしょう。
そのような高級感のあるお菓子を手作りすることで、相手にあなたの本気の気持ちが伝わると思いますよ。
特に、元カレと付き合っていた時にはバレンタインデーも市販されていたチョコレートばかり贈っていたひとなら、効果は抜群。
復縁できる確率も高くなるというものです。
まとめ・元カレに手作りお菓子を渡す3つのメリット
元カレと分かれた理由というのは、時にとんでもなくくだらないもので、あとから冷静に考えればなぜあの時分かれてしまったのか、出来れば今すぐにでも復縁したいと思う女性は少なくありません。
しかし、一度分かれてしまった元カレに復縁を直接迫るのはちょっと難しいですよね。
そこで、それとなくこちらの気持ちを伝えることが出来るのが手作りのお菓子をプレゼントすることです。
そもそも女性のほとんどは手作りのお菓子を贈る相手は本当に好意を持っている相手ですし、より手間暇かけたお菓子であれば、元カレも「それほど自分を思ってくれている」と復縁を考えてくれると思います。
もしも元カレが甘いもの好きであれば、手作りのお菓子をきっかけに復縁したい気持ちを伝えてみてくださいね。
元カレに手作りお菓子を渡す4つのデメリット
別れてしまった元カレと復縁をしたいけれど、そのためにはりきって作った手作りお菓子を渡したい時があります。
ついやりがちな「手作りお菓子のプレゼント」ですがどうしてしてはいけないのでしょうか?
今回は、元カレに手作りお菓子を渡す4つのデメリットを説明します。
手作りお菓子はそれ程喜ばれない
手作りお菓子を渡すという行為、そしてそのお菓子を相手が喜んで食べてくれるシチュエーションというのは限られています。
恋人同士でこそ成り立つのが手作りお菓子のプレゼントなのです。
学生時代など片想いしている彼に手作りお菓子を渡した経験は一度くらいあるもの。
ですが好きな女性からならともかく、なんとも思っていない女性からもらった手作りお菓子を喜んで食べる人というのはいるのでしょうか。
元々甘党な人なら喜ぶかも知れませんが、プロでもない素人の手作りお菓子に手放しで喜ぶ人というのはそれほどいません。
反対に考えてみれば分かることです。
好きでもない男性から手作りお菓子を貰って、美味しいと食べる女性は一体どれくらいることでしょう。
手作りお菓子で男性の心を惹こうと思っても、それはうまくいかない行為なのです。
一番恋愛対象から遠ざかる
手作りお菓子をプレゼントするということで、あなたは一番元カレの恋愛対象から遠ざかってしまいます。
手作りのプレゼントほど気持ちがこもっていて重たいものはありません。
別れた女性から突然重たいプレゼントを貰えば、これは関わると面倒なことになると「面倒な女認定」されかねないのです。
単に好きな相手へのプレゼントは好意の表現にもなりますが、別れた彼女からのプレゼントは復縁という二文字がちらついてしまいます。
一度うまくいかなくなってしまった相手とやり直すことは、全く関係のなかった人との恋愛以上に難しいものです。
手作りお菓子をプレゼントしたから復縁できるというほど簡単なことでもないのです。
元カレに気を遣わせてしまうプレゼント
別れているにも関わらず、まるでまだ恋人同士のようにプレゼントを贈ることについて一般的にはどう思われているのでしょうか。
女性が好きではない相手から貰って嬉しいものと言えば、気持ちがこもっているものではなく金銭的価値のあるものです。
元々は好きだった相手だとしても、手作りお菓子ほど気持ちがこもっていて重たいプレゼントはありません。
別れた相手から貰うプレゼントには、何かしらの意図があるものです。
何の意味もないプレゼントを、元カレにあげることはありません。
受け取る相手も、そのプレゼントに意味があることを薄々気付いてしまいます。
普通に購入したものなら要らなければ受け取れないとはっきり言うこともできますが、手作りお菓子はそのままつき返しにくいものです。
相手に気を遣わせてしまうプレゼントだということです。
自分の気持ちがバレバレすぎる
復縁をしたいと思っていても、あなたの気持ちがバレバレでは相手は敬遠してしまいます。
元カレと復縁をしたいのなら、相手に「復縁したい」と思わせることが必要です。
手作りお菓子のプレゼントではあなたのほうが元カレを想っていて、いつでもやり直せる!ということが元カレに伝わってしまいます。
いつでも手に入るものに対して、男性は闘争本心は沸きません。
あなたが積極的に元カレの気を惹こうとすればするほど、相手はあなたに対して努力をしなくなってしまいます。
それよりは好きでもない元カレの周囲の男性に、手作りお菓子をプレゼントしたほうが「もう自分に興味はないのかな?」と元カレの気を惹くことができます。
まとめ・元カレの誕生日にお菓子を渡した方がいい3つの理由
手作りお菓子のプレゼントにはデメリットだけではありません。
「誕生日にお菓子?」と思うかもしれませんね。
ただ、復縁したいと思っている元カレとの距離を今以上に広げない為にも、重くならないプレゼントの方が好印象なのです。
何も渡さないことで「忘れられている」と思われるくらいなら、軽い気持ちであげられるお菓子を渡した方がアピールとなり、元カレの反応も見ることができます。
高価なものを渡すだけが、元カレとの復縁方法ではないのです。