今はもう恋愛感情がまったくなく復縁したいとは思っていない元カレに、何らかの理由で会いたいと思うこともあるでしょう。
復縁を望むのであれば、会って復縁につなげる努力をすればいいわけですが、そうではない場合はどうしたらいいか迷ってしまうものです。
では、復縁を望んではいない元カレと会いたくなった時はどうすればいいのでしょうか?
今回は、好きじゃない元カレと会いたいときの3つの対処法を説明します。
あなたに対する元カレの未練が強そうなときは会わないのがベスト
好きじゃない元カレと会いたいと思いながら、あなたが会うことをためらう理由は、「元カレに勘違いされたくない」ということでしょう。
こちらはまったく復縁を望んでいないのに、会うことによって元カレに勘違いされてしまうのは、お互いにとって好ましいことではありません。
元カレと会うか会わないか判断するためのポイントは、つまり、元カレが勘違いする確率が高いか低いかということです。
それは、あなたと元カレの別れ方や別れた時の元カレの様子によって判断することが、ある程度可能でしょう。
たとえば、あなたが元カレをふる形で元カレと別れ、別れるときに元カレが泣いてすがってきたというような場合は、元カレに勘違いされる可能性は高いと考えるべきです。
会うことで元カレに復縁を期待され、その期待を裏切ることで元カレをさらに傷つけてしまうのはよくありません。
その場合、めんどうなことになるリスクもあります。
ですから、「きっと元カレは自分に対して今でも強い未練を感じているにちがいない」と思ったら、会わないのがベストです。
好きではない相手なのですから、会うのをがまんするのも、それほどむずかしくはないでしょう。
会う目的を事前にはっきり伝える
元カレに勘違いされる可能性はそれほど高くないと判断できるのなら、連絡を取ってみましょう。
その際のポイントは、会う目的をはっきり伝えること。
「ただなんとなくなつかしく感じたから会いたくなった」
という場合でも、なんらかの具体的な目的を考えて、それを元カレに伝えることをおすすめします。
たとえば、あなたに現在交際中の彼氏がいて、その彼氏のことで元カレからアドバイスをもらいたいと思ったとしましょう。
その場合は、元カレと連絡を取る時に、「今の彼氏のことで、ちょっと悩みがあるんだけど。ほかに相談できる人がいないから」というように、会いたいと思っている理由を説明するのです。
単に「会いたい」と言うだけでは、「もしかして復縁したいというサイン?」と思われることもあるでしょう。
男はうぬぼれが強いものですから、自分のいいように解釈してしまうということが少なくありません。
そんなふうに思われないために、元カレと会う目的を、事前に具体的に伝えるようにしてください。
そのことによって、勘違いによるトラブルを回避することができるのです。
友達関係にシフトしたいと伝える
上記のような恋愛相談が目的であればそう伝えればいいですが、目的によっては彼氏に復縁の期待を抱かせてしまうこともあるでしょう。
たとえば、元カレがあなたの家族のことをよく知っていて、あなたが他の人には相談できない家族の悩みを元カレに聞いてもらうというようなケースです。
その場合は、
「人には言えないような家族の悩みを相談してくるというのは、それだけ自分に心を許し、自分を頼りに思っているからに違いない」
と元カレが考えるかもしれません。
「自分は彼女にとって、やっぱり特別な存在なんだ」と考える元カレが復縁を期待してしまうこともじゅうぶんに考えられます。
そうしたことにならないようにするためにおすすめしたいのは、元カレに「友達関係にシフトしたい」とはっきり伝えるという方法です。
連絡を取った時に、「友達としてアドバイスをもらいたい」というように、はっきり友達宣言をしておけばリスクを回避することができるでしょう。
そして、実際に元カレと会った時にも、「これからも友達として相談に乗ってね」と言っておくことによって、後日、また元カレに会いたいと思った時にも、自然な形で会うことができるにちがいありません。