ロマンチックな男性というのは、人間的に魅力があるものです。
元カレとの交際中は、そこに強く惹かれたということもあったのではないでしょうか。
しかし、一度別れてから復縁をした場合、そのロマンチックな性格がマイナスに作用してしまうことが少なくありません。
では、どうしてマイナスに作用してしまうのか、ロマンチックな元カレと復縁するデメリットについて見ていくことにしましょう。
復縁後、彼の恋愛感情が高まりにくい
ロマンチックな男性というのは、当然恋愛にもロマンを求めます。
「こんな恋愛ができたらいいな」と夢を見て、恋愛に対する理想を思い描くのが、ロマンチックな男性の特徴と言っていいでしょう。
ですから、元カレと前回つきあった時には、元カレはそういうロマンを思い描くことで、あなたへの恋愛感情を高めていたに違いありません。
デートのやり方ひとつとっても、「こうしよう、ああしよう」とさまざまにプランニングし、よりロマンチックなデートを実践し、ラブラブ関係であることに満足していたと考えられます。
今回は、ちょっと事情が違っています。
あなたとの恋愛をすでに経験しているのですから、元カレはあなたとの交際にロマンを感じなくなってると考えたほうがいいでしょう。
復縁した場合のあなたとの恋愛は、元カレにとってロマンではなく、「すでに経験済みの現実」にほかなりません。
ですから、元カレは復縁後、あなたとの交際を再スタートさせたとしても、前の時のような恋愛感情は感じにくいのです。
元カレの恋愛感情が高まりにくいこと、これが、ロマンチックな元カレと復縁する際の、小さくないデメリットということになるでしょう。
浮気されるリスクが高い
そのようなロマンチックな元カレは、復縁した後、「他の恋愛にロマンを求めたい」と考えるようになる可能性が小さくありません。
あなたとの交際に特に大きな不満を持っていなくても、「なんだか飽き足らない」という気持ちになってしまうのが、ロマンチックな男の困った特徴なのです。
ロマンチックな元カレは、常に恋愛にロマンを求めるものです。
また、女性に優しく、女性の扱いに慣れているというのも、ロマンチックな男性の特徴です。
そのため、あなたとの「現実そのものの交際」に満ち足りない気持ちになって、ほかの恋愛を考えるという可能性があると考えておいたほうがいいでしょう。
つまり、あなたとの関係を解消しないまま、他の女性とのロマンを夢見て、浮気に走るというリスクが高いのです。
最初はあくまでも単なる遊びということからスタートしても、元カレのロマンチックな性分から、その遊びが遊びでなくなり、浮気が本気になるというリスクも想定しておくべきです。
ロマンを夢見る性分のために、元カレが復縁後浮気をし、その浮気相手にのめり込むリスクが低くないこと、これも、ロマンチックな元カレと復縁するデメリットと言わざるをえません。
「いつものサプライズ」につきあわなくてはいけない
ロマンチックな男性の、恋愛に関する特徴の一つに、「サプライズ好き」ということがあります。
おそらく、前回の交際で、そのことを実際に経験しているのではないでしょうか。
何かというと、サプライズの演出をして彼女を楽しませることで、ドラマチックな恋愛を自ら楽しむというのが、ロマンチックな男性の恋愛傾向です。
ですから、復縁しても再び、元カレのサプライズにつきあわされることは覚悟しておく必要があるでしょう。
元カレのやり方はもうわかっていますから、「またか」と思うに違いありません。
しかし、ロマンチックな元カレを満足させてあげるためには、そうしたサプライズではないサプライズにつきあい、そのつど、「わー、すてき」とか「びっくりした。ありがとう」といった反応を見せる必要があるのです。
精神的に「おいてきぼり」の孤独を味わうことになる
「自分の空想、夢想の世界に入り込んでしまう」というのも、ロマチックな男性の特徴と考えていいでしょう。
復縁すれば、元カレのそうした傾向にもつきあわなければなりません。
二度目の交際ということで、元カレには遠慮がなくなっていると考えられます。
そのため、あなたといっしょにいるときでさえ、そうした自分の世界に夢中になって、あなたのことを置き去りにしてしまうということが想定されるのです。
デートしている最中でも、元カレが何か他のことを考えていて、心ここにあらず状態になってしまうことが出てくるかもしれません。
そのため、こちらは精神的に「おいてきぼり」の孤独を味わうことになるというのが、ロマンチックな元カレと復縁するデメリットということになるでしょう。