元カレと復縁したいと思い、そのことを友達に話したら、「復縁はやめておいたほうがいいよ」と反対されてしまうこともあるでしょう。
「友達なんだから、元カレとの復縁を応援してくれてもいいのに」と、不満に感じるかもしれません。
では、元カレとの復縁を友達に反対された場合、どう対処したらいいのでしょうか?
今回は、元カレとの復縁を友達に反対されたときの3つの対処法を説明します。
元カレとの復縁を友達に反対されたときの3つの対処法
感謝の気持ちで友達の話を聞く
元カレと復縁したいという気持ちが強ければ強いほど、友達から反対された時「自分の気持ちをわかってくれない」という不満を感じがちです。
そして、友達の話をよく聞かず、「復縁したい」という自分の気持ちを一方的に強くアピールしてしまうということにもなるでしょう。
これは、誤った対処法と言わざるをえません。
友達は、なぜ反対しているのか、それはあなたのことを思ってのことです。
「元カレと復縁しても。また良くない結果になると思う。あなたが辛い思いをするだけだから、やめておいたほうがいい」という思いから、友達は復縁を反対しているに違いありません。
そのように、あなたのことを思ってくれている友達に対し、「わかってくれない」という不満を持つのは良くありません。
ですから、まずは友達に対し感謝の気持ちを持つようにし、その上で友達の言い分にすなおに耳を傾けましょう。
友達はどういう理由で反対しているのか、具体的な理由をしっかり聞いて、それを一度は受け止めてみるのです。
たとえば、友達ではなく、プロの恋愛カウンセラーに相談して、カウンセラーから「元カレとの復縁は反対」と言われたら、きっとその話を真摯に聞くに違いありません。
友達だと、つい甘えが出て不満を感じてしまうものですが、あなたのためにアドバイスをしてくれているのですからプロのカウンセラーと同様、しっかりその話を受け止めましょう。
どうするかの判断は、その後でゆっくりすればいいのです。
あなた自身に問題がある場合は改善の努力をする
元カレとの復縁を友達が反対する具体的な理由は、大きく分けて2種類あるでしょう。
1つはあなた自身に問題があるケース、もう1つは元カレの方に問題があるケースです。
1つ目のケースは、たとえば、あなたが元カレを束縛しすぎて、元カレに「重い女」と思われ嫌われる形で別れたというケース。
この場合は、友達は、「復縁してもまた元カレを束縛しすぎて、同じように嫌われてしまうだけだ。だから、元カレとの復縁はやめたほうがいい」と思っているわけです。
そうした話はあなたにとって耳の痛いものかもしれません。反論したくなることもあるでしょう。
しかし、友達は、客観的な目で前回元カレとあなたがつきあっていたときのことを見、別れたいきさつを見、そして、復縁したあとのことも考えてくれているからこそ、そういうアドバイスをしてくれるのです。
ですから、けっして感情的にならずに友達の言葉を受け止め、反省することをおすすめします。
こういう理由で友だちが反対するケースでは、その理由、あなたの持っている問題点を、あなた自身が改善することによって問題が解決できると考えていいでしょう。
先ほどの例で言えば、あなたが元カレを束縛することをやめ、「重い女」にならないようにすれば、元カレとの復縁は「あり」ということになるわけです。
どんなに耳が痛い話であっても、それは結局はあなた自身にとってプラスになるのですから、ぜひ友達の話をしっかり聞いて、問題点を改善する努力をしましょう。
くりかえしますが、その際も、友達に対する感謝の気持ちは忘れないようにしてください。
元カレに問題がある場合は少し時間をかけて自分の気持ちを見つめ直す
友達が反対するもう1つの理由、元カレの方に問題があるというケースの対処法をお話ししましょう。
たとえば、元カレが浮気性で女グセが悪いとか、お金にルーズで借金を抱えているといったことが理由で「あんな男との復縁はやめたほうがいい」と友達が反対するケースです。
友達は客観的な目で元カレを見てるために、冷静な判断をしているわけです。
それに対して、あなたは「復縁したい」という気持ちが強いために視野が狭くなり、そうした元カレの問題点に目が向かなくなっているということもありえます。
ですから、友達からそういうアドバイスを受けたなら、元カレの問題点を、一度冷静な目で見つめ直す必要があるでしょう。
そのためには、少し時間をかけるのがおすすめ。
すぐに結論を出すことはやめ、たとえば数日かけて、自分の気持ちを見つめ直すのです。
「そんな欠点や問題点のある元カレでも、それでもどうしても復縁したいのか。復縁後、元カレの持っている問題点で、またつらい思いをすることになったとしても、それでもいいと思えるほど、復縁を望んでいるのか」を自問してみるのです。
「それでも復縁したい」という結論に至ったなら、元カレとの復縁のための行動を開始しましょう。
そして、その際は、友達に「忠告、ありがとう。よく考えてみたけれど、それでもやっぱり復縁したいから、元カレにアプローチしてみる」と伝えることをお忘れなく。
大切なのは、友達との関係を悪化させないこと。
そのためには、感謝の気持ちと、自分の意志を率直に伝えておくことが必要なのです。
元カレとの復縁を男友達に反対されたときの対処法
一度別れてしまった元カレと復縁したいと思ったら、身近な人に相談したくなりますよね。
男性のことは男性に聞くのが一番ですから、男友達に相談することもあるかもしれません。
しかし相談相手の男性すべてが、有効なアドバイスをしてくれるとは限りません。
それどころか復縁自体を反対されてしまうことすらあります。
そんな場合の対処法とポイントを4つにまとめました。
自分の意思をしっかりと持つ
信頼していた相談相手に反対されてしまうと、元カレと復縁したい気持ちがしぼんでいってしまいますよね。
もう一度付き合いたいけど無理なのかも、と思って諦めてしまうこともあるかもれしません。
しかしそこで流されてしまわず、意思を強く持ってください。
少しでも未練があるなら、それは復縁したいという気持ちがある証拠です。
その気持ちを他人が簡単に変えることはできません。
そのため反対されてしまっても簡単に諦めてしまってはいけません。
自分の気持ちを大切にして、復縁というゴールに向かって努力していきましょう。
友達が反対する理由を聞く
あなたが信頼を寄せて相談した相手ですから、反対するには何かしらの理由があるはずです。
例えばその理由が元カレ側の不誠実な態度であったりするならば、反対するのも無理はありません。
しかしそういった客観的な視点から相談相手がアドバイスをしているとは限らないんです。
親しくしているあなたが辛い思いをしているところをこれ以上見たくない、というような優しい気持ちから反対している場合もあります。
その場合、あなたが元カレと復縁できるかできないかという客観的な視点からのアドバイスではなくなってしまっていますよね。
そういった優しい気持ちは受け取りつつも、あなたが本心から復縁を願っていると話せば、相談相手も理解してくれることでしょう。
もしくは、あなたに少なからず好意があるために復縁を反対している場合もあります。
その場合は無理矢理にでも復縁を諦めさせようとしているので、元カレに対する一方的な悪口を吹き込まれるかもしれません。
しかし元カレのことを一番に理解しているのは、彼女であったあなたです。
自分の気持ちを信じて、そういったアドバイスをする相手とは距離を置くのが良いでしょう。
「復縁する」というゴールに向けたアドバイスをもらう
相談相手の男性側からすれば、優しさから元カレとの復縁を反対してくれている場合があります。
その場合、相手にあなたの「必ず復縁したい」という気持ちが伝わっていない可能性があります。
そのため復縁自体の善し悪しは一旦置いておいて、復縁するための建設的なアドバイスが欲しいと相談の仕方を変えましょう。
そうすれば相談相手の男性側も、どのような視点からアドバイスをすればいいのかが分かりやすくなります。
あなたのことを思って復縁を反対してくれた相手ですから、相談の仕方を変えればあなたのためにより良いアドバイスをしてくれるかもしれません。
しっかりと自分の気持ちと意思を伝えて、再度相談を行ってみましょう。
復縁の相談相手を変える
最終的な手段は、別の男友達に相談相手を変えることです。
一度復縁を反対する立場をとってしまった以上、建設的なアドバイスはできないという男性もいるでしょう。
その場合は無理に同じ相手に相談しようとせず、別の男性に相談してみることが大切です。
また、相談相手を変えることは復縁における視野を広げることにもつながります。
様々な立場の相手に相談することで、今まで思ってもみなかったような意見にたどり着けるかもしれません。
一人の相手にこだわらず、まずは軽い気持ちでいろいろな人に相談をしてみましょう。
元カレとの復縁を女友達に反対されたときの対処法
元彼と復縁したいと思っているのに、友達から反対されてしまうということもあるでしょう。
「どう対処したらいいのかわからない」と悩んでいる方もいるにちがいありません。
その友達が同性か異性かによって対処法は違ってきますが、ここでは女友達から反対された場合の対処法を紹介します。
友達が反対する理由にしっかり耳を傾ける
自分では「元彼と復縁したい」という気持ちでいるときに、友達から反対されると、「どうして自分の気持ちを分かってくれないの?」と友達に不満をもってしまうケースが少なくありません。
しかし、友達は第三者の立場で、客観的に指摘してくれているのですから、その言葉に耳を傾けるという姿勢は持つようにしましょう。
ポイントは、友達が反対する理由をしっかり聞いて理解するということです。
たとえば、元彼の浮気が原因で別れることになったとしましょう。
友達が、「元彼は生まれながらの浮気性男だから、復縁してもまた浮気に走ることは目に見えている。復縁はやめたほうがいい」と反対したとします。
その場合は、その女性の言葉に耳を傾けて、「たしかにそういうことになるリスクは小さくないな」と理解するのです。
友達の忠告に耳を傾けること、これが元彼との復縁に女友達が反対した時の対処法です。
女友達の心理を考えてみる
先ほど、「友達は第三者の立場で、客観的に指摘してくれている」というお話をしました。
そういうケースが多いことはまちがいありませんが、そうでないケースもないわけではありません。
それは、「女友達があなたの元彼に恋愛感情を抱いていて、あなたとの復縁を阻止しようとしている」というケースです。
その女友達が元彼のことをよく知っている場合などに、友達がそういう感情を抱くことが少なくありません。
友達がそういう感情を抱いている場合は、友達はあなたのことを思って復縁に反対しているのではなく、自分のために反対していると考えていいでしょう。
つまり、「自分が交際したいから、あなたに復縁させないようにしている」というわけです。
こういうケースもありえるのですから、一度、友達の心理を考えてみることをおすすめします。
「友達は元彼のことをまったく知らないし、いつも親身になって相談に乗ってくれる人だから、信頼できる」というなら、純粋な親切心から、復縁に反対したと考えていいでしょう。
もし、彼女が元彼のことを知っていて、「ちょっと信用できないところがある」という場合は、あなたと復縁させないために、意図的に反対した可能性もあると考えられます。
この場合は、女友達のアドバイスをストレートに受け取らないほうがいいかもしれません。
それを見極めるために、一度、女友達の心理を考えてみましょう。
自分の気持ちを確認して元彼にコンタクトを取る
女友達に復縁を反対されたとき、一番大切な対処法は、「自分のほんとうの気持ちを確認する」ということでしょう。
どんなに強く周囲から反対されても、「それでも自分はどうしても元彼のことが忘れられない。ぜったいに復縁したい」と思うなら、復縁への道を進めばいいのです。
「友達に反対されたので、迷いが出てきた」というなら、自分の気持ちがはっきりするまで、答えを出す必要はありません。
自分の気持ちがはっきりしてから判断しても、遅いということはないのです。
そして、「復縁したい」という気持ちが固まったら、元彼にコンタクトを取るといいでしょう。
そこから、復縁への道がスタートするわけです。
その際、忠告してくれた女友達にはお礼を伝え、報告をするのがマナーです。
「アドバイスありがとう。あなたは復縁には反対っていうアドバイスをくれたけど、どうしても元彼のことが忘れられないから、コンタクト取ってみようと思ってる」というように伝えましょう。
元彼も大切ですが、友達も大切な存在なはずです。
関係を悪くしないためにも、お礼を伝え、報告をすることをおすすめします。