喧嘩別れにせよ、じっくり話し合って別れたにせよ、ただ距離を取っているだけにせよ、恋人と冷却期間を設けたからには1度しっかりと環境を変えていきたいものです。
その期間を設けているつもりなのに、元カレから無神経にも連絡が来たとしたら……女性側としては複雑な気持ちになってしまいますよね。
そんな悩める状況で、女性側がどのような対応をすれば良いのかをいくつかご紹介します。
完全無視に徹する
冷却期間中の女性のデリケートな気持ちを察せられないのか、それとも未練がタラタラなのか。
どちらにしても、そういった期間に連絡して話しかけてくるような元カレは、デリカシーに欠けていると言えます。
そんな元カレに「今の私達はそういう時期じゃない」と気付かせるためには、分かりやすく徹底した無視をするのが最も効果的です。
完全な無視が心が痛むという人は、なるべく素っ気無い態度を取るだけでも効果があります。
話しかけられても話題を広げず、コミュニケーションも業務的な内容か最低限の挨拶だけに留めることで、「冷却期間はなぁなぁではいけない」という意思を元カレに伝えることができるのです。
男性は女性が思う以上に鈍感な生き物です。
優しい人だと元カレを傷つけてしまうことを恐れて流されてしまいかねないこともあるかもしれませんが、毅然とした態度で接することが今の2人にとって必ず進歩ある日々の礎となります。
元カレの気持ちをしっかりと尋ねる
もしかしたら元カレにとっては、深い意味や探りのつもりは無かったのかもしれません。
こちらが思い悩むほどに、重要な意味を持って話しかけてきたわけではないのかもしれません。
むやみやたらと憤ったり冷たくする前に、彼がどのような気持ちで話しかけてきたのかをしっかりとヒアリングすることも時には必要です。
冷却期間というのは漠然とした意味を持ち、人によってその判断は違ってきます。
「一切連絡を取らないで別れたと同然の関係になる」という考えの人もいれば、「体の関係だけを無くして後は今までどおり」程度に思っている人もいます。
なので連絡してきた彼にとっても、もしかしたら女性側の決意や本心がただ分からなかっただけかもしれません。
「どういうつもりなの?」と1人で思い悩む前に、思い切って彼の本心を尋ねてみましょう。
悪気や悪意や未練があるわけでもないのに気持ちが更にすれ違ってしまうのは、どちらにとっても悲しいことですからね。
ハッキリと伝える
無視なんて回りくどい嫌味っぽいことはしたくない、でも詳しい事情を聞いてしまうとつい同調してしまうかもしれない。
そんな人は、「今は話しかけないで欲しい」とハッキリと伝えることが1番の近道です。
心の中で悩み続けていても仕方ありませんし、かと言って無駄に元カレを傷つける必要も本来はありません。
自分の気持ちを言葉にするのが得意で、場の空気に飲まれない自信があるという女性にはこの方法がベストと言えるでしょう。
ですが、言葉の選び方によっては無視すること以上に元カレを傷つけてしまう可能性もあります。
「自分はこう思っている」と示した上で、言葉尻が強くならないような最低限の意思表示を心がけ、元カレにむやみなショックを与えないようにしてあげましょう。
下手に傷つけてしまうと、生む必要の無かった争いが起きてしまいかねません。
まとめ・冷却期間に話しかけられたときの3つの対処法
冷却期間中に彼に話しかけられた時の対処法を3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
自分に合った方法が見つかりましたか?
冷却期間は男女ともにデリケートな時期で、この期間の過ごし方で今後の2人の関係性が変わると言っても過言ではありません。
適切な距離を置きつつ、元カレの動向をお互いに見極めましょう。
冷静に客観的な視点で自分と元カレを見定めることで、本当に必要で大切なものが見えてくるかもしれません。