男女が付き合っていると、お互いについカッとなって喧嘩をして別れてしまったり、あまりにも一緒にいすぎることで倦怠感を覚え、自然とそのまま会わなくなってしまったりといったようなことがあります。
しかし、時間が経ち、お互い冷静になってくることで、以前は怒りや退屈といった感情しか無かったにも関わらず、色々なことを考えるようになります。
これがいわゆる冷却期間であり、読んで字のごとく頭を冷やす期間なのです。
では、この冷却期間中に、男性は何を考えているのでしょうか?
今回は、冷却期間の男性はどのような心理なのかを説明します。
自分にも非があるのではないかと考えるパターン
別れた後の男性は、大きく分けると2つのパターンになります。
まず1つ目は、今回の別れに関して、自分にも非があるのではないかと考えるパターンです。
別れた瞬間は目の前のことで頭がいっぱいだったが、時間が経ったことで彼女のことをないがしろにしていたのではないかとか、自分がワガママだったのではないかという風に考え始めます。
このタイプの人は、仮に自分に非が無くとも、冷静になれれば自分のことを見つめ直すことが出来る人です。
無理のない範囲で自分が変わる、もしくは少々無理をして自分が変わってでも、相手とまたよりを戻せるなら戻したいと考えます。
自分には非がないと考えているパターン
そして2つ目は、今回の別れに関して自分には非がない、もしくは自分にも非はあるが相手にはそれ以上に非があると考えるパターンです。
このパターンの人も同じく別れた瞬間から時間が経つと冷静になり始め、時には歩み寄れる方法はないかと模索します。
しかし、どう考えても彼女のやり方に納得がいかないという結果に落ち着いてしまいます。
このタイプの人は、全てを相手のせいにしてしまう、もしくは考え方を曲げられないという頑固な人で悪い表現をすれば子供だともいえます。
相手が折れてくれなければ決してこちらからは折れないという姿勢になるため、女性側も正面からぶつかってしまうと、いつまで経ってもよりを戻すことは難しいでしょう。
冷却期間中に彼女から何らかのアクションがあった場合
次に、冷却期間中に彼女から何らかのアクションがあった場合に、この2パターンの男性はどう考えるかについてです。
まず、1つ目のパターンの男性です。
仮に女性側が別れた時のことに関して謝ってきたり復縁に関して前向きな姿勢を見せてくるようであれば、積極的にそれに乗ろうとします。
そして、自分にも悪かった点があったことを詫び、次からはそのようなことの無いよう約束してくれるでしょう。
逆に、彼女側があまり復縁に関して前向きでないような姿勢を見せてくるようであれば、すんなり諦めてしまう可能性があります。
もちろん、冷却期間中に彼女のことが好きだという気持ちが再燃していれば、いけるところまでは粘ろうとはします。
ですが、もう既に冷静に自分を見つめ直している状態なので、彼女が復縁したくないのであれば今回のことを糧にして次の恋愛に活かそうと考えます。
よって、女性側に復縁する気があるにも関わらず、そのような意志はないという態度を見せることで元カレから謝らせ、少しでも今後の交際上優位に立とうというような算段があるのであれば、やめておいた方が無難です。
そもそも、復縁できない可能性すら出てくるので、素直になるのが一番です。
2つ目のパターンの男性
次に、2つ目のパターンの男性です。
仮に、女性側が別れた時のことに関して謝ってきたり復縁に関して前向きな態度を見せると「やはり自分に非はなかった!」と考えます。
そのため、復縁に関し元カレから何らかの条件を出されたりすることもあります。
その態度を見て、女性側は本当にそこまでして復縁したい相手なのか再度考えた方が良いでしょう。
逆に、彼女側があまり復縁に関して前向きでない態度を見せてきた場合です。
こうなってくると、男性側は「そこまでの相手だった」と考え、関係は完全に終了します。
少しでも復縁する気があるなら、変な駆け引きはやめておきましょう。
まとめ・冷却期間の男性はどのような心理なのか?
以上の内容を踏まえて言えることは、1つ目のパターンの男性とはすんなり復縁できる可能性があります。
ですが、2つ目のパターンに当てはまる人だと、復縁にも苦労するし、仮に復縁できたとしても苦労するということです。
元カレの性格を知っている女性は、元カレの性格に合った復縁方法をするのがベスト。
元カレの性格を考えたうえで行動するといいですね。