イメチェンで復縁

元カレがあなたのイメチェンを褒めた4つの理由

できれば復縁したいと思っている元カレが、自分のイメチェンを褒めてくれれば、うれしい気持ちになるのは当然の心理です。

「どんな気持ちで、元彼は褒めてくれたんだろう」と、復縁への期待をこめて考えることもあるにちがいありません。

ここでは、元カレがあなたのイメチェンを褒めてくれた場合、どんな理由が考えられるのか見ていくことにしましょう。

友達として純粋な気持ちで「イメチェンが似合ってる」と感じた

元カレがイメチェンを褒めてくれたからと言って、必ずしも元カレが特別な感情を抱いているとか、復縁を意識しているとは限りません。

別れた段階で、すでに元カレには恋愛感情はまったくなくなり、友達感覚になっているというケースも多いものです。

元カレがそういう心境になっている場合、「特別な意味はなく、単純に『イメチェンが似合ってる』と感じた」という理由で褒めることが少なくありません。

たとえば、あなたの女友達がイメチェンして、それが似合ってると感じたなら、友達を褒めるでしょう。

元カレは、それとまったく同じ心理から、友達である元カノを褒めたにすぎないのです。

復縁を期待している元カレから褒められれば、そこに特別な理由を求めたくなるのが人情でしょう。

しかし、実際には、「似合ってる」と感じたから、それをストレートに口にしただけというケースが意外に多いのです。

このケースでは、元彼はあなたの友達として、すなおな感想を口にしているだけなわけです。

似合っているとは思わないが、お世辞で褒めた

あなたの女友達がイメチェンをした時、「似合ってないな。前の方がよかった」と思いながら、口では褒めるということがあるでしょう。

その友達と心の距離がある場合、遠慮して、正直な感想を口にできないということがよくあります。

親しい友達であっても、その友達が傷つきやすい人であったり、むずかしい人柄である場合には、ネガティブな感想を正直に言うことははばかられるということもあるでしょう。

元カレが、そういう心理から、あなたのイメチェンを「似合ってない」と思っても、口では「いいよ。似合ってるよ」と褒めるということが少なくありません。

この場合、元カレはあなたに対して遠慮を感じているわけです。

ただし、あなたを怒らせたくない、傷つけたくないと考えて、心とは裏腹に褒めているわけですから、そこには、あなたに対してそれなりの愛情を感じていると考えていいでしょう。

明確に復縁を意識していなくても、少なくてもあなたとの関係は断ちたくない、ある程度のつながりは保っていたいという意識が働いているわけです。

元カノと別れたことを後悔している

たとえば、元カレに今、新しい彼女がいるとしましょう。

その彼女との関係がうまくいっていない場合、元カレはあなたと別れたことを後悔することもあるでしょう。

今の彼女とケンカして、しばらく口もきいてないというような場合、今の彼女と別れるつもりはないけれど、元カノのことを懐かしく思うというケースが男にはあります。

男はずるいところがあるため、「今の彼女とのつきあいは続けるけれど、他の可能性も押さえておきたい」という身勝手なことを考えることがめずらしくありません。

そうした身勝手さから、元カノであるあなたのイメチェンを褒めて、あなたの関心を引こうとしているわけです。

そこには、「元カノとの復縁の可能性を模索する」という目的があると考えていいでしょう。

この場合、元カレがあなたのイメチェンをどう評価しているかは問題ではありません。

「似合っている、前よりもいい」と感じていようが、「前の方がよかった」と感じていようが、それは重要ではなく、元カレにとっては、「イメチェンを褒めることによって、元カノとの復縁という選択肢を持つこと」が重要なのです。

イメチェンした元カノに惚れた

最後に、元カレとの復縁を望むあなたにとってベストの理由を紹介しましょう。

それは、イメチェンしたあなたを見て、あらためて惚れ直したというケースです。

このケースでは、たとえば元カレがあなたに対して友達感覚でしかいなかったとしても、もう一度、異性としてあなたを見、あなたと交際を希望するということになるでしょう。

イメチェンを褒めたのは、あなたを女性として意識し、恋愛感情を抱いたからなのです。

これはつまり、新しい恋愛関係のスタートと言っていいでしょう。

一度別れているだけに、元カレとしても、すぐには「復縁しよう」とは言いにくいに違いありません。

しかし、本音を言えば、「今すぐ復縁したい」という気になっているのです。

元カレが、心の底からあなたのイメチェンを褒めていると感じられたり、つきあっている時よりも熱っぽく「似合ってる」という評価を繰り返し伝えてくるようなら、その可能性は小さくありません。