大好きだった元カレと別れてからは、寝ても覚めても元カレのことが頭から離れない…。
「おはよう」「おやすみ」ラインも、もう送れない。
日常生活でのささやかな幸せを共有することも、もうない。
いつも側にいてくれた人が突然いなくなってしまったのだから、寂しくて寂しくてたまらないですよね。
将来のために前に進まないといけないのに、「やっぱり元カレじゃないとだめ」と気がつけば連絡を待ってしまっていませんか?
気持ちはわかりますが、いつまでも復縁を望んでいては、そこらに転がっているチャンスはつかむことができません。
では、どうすればいいのでしょうか。手っ取り早くカレを忘れるには、旅行がオススメです。
いわゆる「傷心旅行」。そんなベタな!いまどき古い!と思われるかもしれません。
でも、ベタなものにはベタである理由がちゃんとあるのです。
今回は、元カレを忘れたいなら傷心旅行がオススメな3つの理由を説明します。
いつもとは違う場所に身を置けるから
まず、いつもとは違う場所に身を置くことはとても大切です。
あなたの日常にはカレとの思い出が潜んでいます。
まだ整理ができていないおそろいのマグカップや、カレのパーカー。
一緒にじゃれ合ったベッド、元カレと料理を作ったキッチン、くだらない番組で笑い転げたテレビ。
並んで歩いた駅までの道のりや、飲み物を選びに寄った近所のコンビニなどなど。
いくら忘れようと思っても、日常は続いています。
普段通り生活をしようとすればするほど、元カレのことを思い出してしまうのは当たり前なのです。
旅行をすれば、どんなに近場でもそれは非日常です。いつも見ている風景とは違う景色がそこには広がっています。
いつもの生活をしていては、自分のことで頭がいっぱいになってしまいます。
でも、一歩町を出ると、そこにはたくさんの人がいて、自分と同じように生活をしていることがわかるはずです。
新しい出会いがあるから
「非日常」のもうひとつポイントは、「新しい出会い」がある、ということです。
職場と家の往復だけでは、新しい出会いはそうそうありません。
加えて「元カレとはどう?うまくいってる?」なんて聞かれて、落ち込んでしまう危険性すらあります。
旅先には出会いがたくさんあります。
それは宿泊先のホテルのロビーかもしれないし、ふらりと入ったバーかもしれません。あるいは不慣れな地ですので、道案内を頼むことがあるかもしれません。
旅の恥はかきすて、ではありませんが、地元ではないからこそ「オススメの観光地はありませんか?」「ここに行きたいんですけど、どうやって行ったらいいでしょうか?」など、ちょっと素敵な人に声をかけることもできます。
ですので、傷心旅行はひとりで行くことをオススメします。
自分の予算内でどこに行こうか、何をして何を食べようか考えている間は、元カレのことを考えないですみますし、新しい出会いを得る確率は、少しでも高めておくに越したことはありません。
気の置ける女友達と行っても良いですが、仕事の都合を合わせたり予算を相談したりしているうちに、調整が難しくなってお流れ、なんて可能性も少なくありません。
一人なら自分だけの都合をつけさえすればすぐに出発することができますし、行きたいところに自由に行けます。
旅先で仲良くなった人がいれば、気を遣うことなくふたりきりで話し込むこともできるでしょう。
ふだんとは違う空間にいれるから
「旅先での出会い」というメリットは、恋人になる可能性のある異性と出会う、ということだけではありません。
例えば、おみやげやさんのおばあちゃんと、昔話をしたりすることもあるでしょう。
しかし、おばあちゃんに相づちをうっているその瞬間、きっとあなたの頭の中から元カレのことは消えているはずです。
ふだんとは違う空間で、ふだんとは違う相手と話す。旅行ではそれが可能です。
これほど、元カレのことを忘れるために理想的かつ効果的な環境は、他には無いのではないのでしょうか。
まとめ・元カレを忘れたいなら傷心旅行がオススメな3つの理由
別れてからも元カレのことばかり考えているようでは、復縁は難しいです。
何も考えずに行きたかった場所へ行ってみる。そして非日常に身を置く。
そうやってうまくカレのことを忘れられたら、不思議なもので、「元気にしてる?」なんて連絡がカレから入ることも。
旅行でひとまわり大きくなったあなたは、きっと以前よりずっと魅力が増しているはず。
「別れるなんて惜しいことをした」とカレに思わせることで、もしかしたら復縁もあり得るかもしれませんよ。
ベタな傷心旅行、ぜひ検討してみてください。