元カレとやり直したい、復縁したいと思っているのに、なぜか元カレに対しての怒りもおさまらないという複雑な思いを抱えている女性はいませんか？
未練があったり好きだとは言っても、それと怒りの感情は別物であることも多いです。
なぜあなたは元カレに対して怒りがおさまらないのでしょうか？
自身でも気付かないでいる理由や思いを把握してみることにしましょう。
自分だけが頑張っているから
別れた後でも、仲の良い関係、あるいは友達以上恋人未満の関係という二人もいますよね。
お互いに「やり直そう」とは言葉にはしないものの、お互いに相手を必要としていることに気付いている状態だとしたら、どちらかが行動しないことには進展が望めません。
例えばあなたばかり「今度ご飯に行こうよ」と誘っていたり、別れに至ってしまった過去を反省し自分を改善する努力をしていた場合、同じように自分を求めている元カレにも同等な努力をしてもらいたいと思うようになります。
見返りを求めている訳じゃないにしても、「どうして私だけが頑張らないといけないの？」と不満に思ったり、「男であるあなたが行動してよ」とリードしてくれない元カレに対して怒りを抱えているのかもしれません。
自分だけが頑張っている、あるいは元カレの思いに気付いているものの何も行動に起こしてこないという現状に、イライラと怒りがおさまらないのではないでしょうか。
だとしたら、元カレの行動を待ってひたすら努力するのではなく、ストレートに「やり直したい」とあなたから行動に起こすことも、今後の選択に入れた方が良いでしょう。
分かってくれない、理解してくれないから
元カレが鈍感なタイプだと、つい好きな気持ちがあっても、怒りがおさまらないということがあります。
自分の考えていること、思っていることを元カレに伝えても上手く伝わらず、違う意味や意図で理解してしまう元カレに怒りがこみあげてしまっているのかもしれませんね。
付き合っている時は、多少鈍感な面があっても、ストレートに伝えることも難しいことではないため、分かってもらうこと、理解してもらうことはできていたかもしれませんが、別れた今の関係だと、ストレートに言えないこともありますよね。
「もういい」と言ってもあなたの中では「かまってよ」の裏返しだったり、「嫌い」と言っても付き合っている以上本音ではないことは伝えられたりと、付き合っていた時は伝わったかもしれません。
しかし別れた今は、こうした言葉を使えば「だったらいいよ」「離れればいいじゃん」と思われかねない発言。
そのためあなたもなかなかストレートには元カレに言えず、思いを理解してもらうことに苦労しているのではないでしょうか。
鈍感な元カレを持つと、その元カレと復縁したいと思っても遠回しな表現や言葉では伝わりにくく、怒りに変わってしまうことがあります。
分かりにくい伝え方で怒りを溜めるよりも、分かりやすい言葉で思いを解消していった方が、復縁に向けては良い方法となるでしょう。
他の女性と関わりがあったから
付き合っている時、あるいは別れてから今に至るまでの間に、元カレが自分以外の女性と関わりがあったことで怒りがおさまらないという人もいるでしょう。
付き合っている時に浮気されて許せなくて別れた場合や、別れた直後に他の女性と関わりがあった場合など、まだ元カレに対して気持ちがある時に、元カレが他の女性と接点を持ったことで、怒りがおさまらないのかもしれませんね。
ただ、あなたには元カレに対しての未練があり、自分の怒り以上に好きな思いがあれば、その怒りはおさえなければならない問題です。
浮気されても好きでいる自分、他の女性のところへ一度行っても好きでいる自分がいる以上は、その怒りと自身は戦い続けなければならないでしょう。
元カレと復縁を望む以上、この怒りはおさまることはないでしょうが、復縁した後にまで引っ張ることは元カレにとって迷惑になってしまうことも。
元カレとやり直してこれからまた付き合っていきたいと思うならば、他の女性との関わりについては割り切ることが必要です。
また過去のことをいつまでも引きずってしまうと、元カレの「やり直したい」という気持ちを消滅させてしまう可能性もあります。
今向き合っている元カレは、過去の元カレではないことを意識して、怒りを鎮めるようにしてみましょう。
まとめ・元カレに対して怒りがおさまらない理由
元カレのことは好きだけど、怒りがおさまらないということは珍しいことではありません。
好きだからこそ怒ってしまう、自分をコントロールできないということは、恋愛ではよくあることなのです。
ただ、元カレと復縁を望む場合は、その怒りを鎮め元カレと向き合う必要がありますよね。
根本的に怒りの原因を解決できない時は、割り切ること、吹っ切ることも必要なことは覚えておきましょう。
