元カレが嫌い

元カレが憎い!元カレに復讐するデメリット

元カレからひどいことをされた、私は捨てられたなど、元カレから嫌な思いをさせられて別れた場合は、復讐したいと思ってしまうかもしれませんね。
 
確かに復讐することで多少気は晴れるかもしれませんが、デメリットとなることもあるものです。

元カレに復讐するデメリットを把握し、それでも復讐するべきかを今一度考えてみましょう。

思い出すらも悪いものになる

元カレに対して復讐したいと思う女性の多くは、別れ方が悪かった、別れ際に良い思い出がないといった状況が多いです。
 
「ちょっと仕返ししてやりたい」「このままなかったことにされたくない」と、別れてから復讐を企む人もいるでしょう。
 
ここで一度思い出してもらいたいのが、付き合っていた時の幸せな思い出です。
 
裏切られたり傷つけられることがまだなかった、いわゆる「幸せ」と感じていた時のことを思い出してください。
 
お互いに好きになり、付き合った直後はそれなりに幸せを感じ、良い思い出も多かったはず。
 
復讐することで、こうした楽しかった思い出、幸せだった思い出も、悪い記憶に上書きされ、あなたに対して悪い印象しか残らなくなります。
 
仮にあなたの中で少しでも元カレと復縁したい思いがあったとしたら、これはイメージダウンとなり、復縁の可能性を妨げてしまいますよね。
 
元カレの中の良い思い出すらも、復讐によって消されてしまい、あなたに対して悪いイメージしか持てなくなったら、今後復縁の可能性は低くなるでしょう。

追い込んでしまう危険性も

あなたにとって辛い別れ方、悲しい別れ方だとしても、もしかしたら元カレにとっては苦渋の決断だったかもしれませんよね。
 
例えば今やらなければならないことがあり、彼女のことを大切にすることができないから別れた場合、元カレにとっても辛い別れだったはずです。
 
もしそこで、元カレがあなたのことを気遣い、優しさからくる嘘をついて別れた場合は、元カレ自身も傷ついているもの。
 
「もっと良い人がいるよ」「似合う人が他にいるはず」と、思ってもない言葉を並べて彼女との別れを決断した場合は、この時点で大きな傷を負っています。
 
何も知らないで、ただ「フラれた」とあなたが思っているとしたら、元カレの優しさや気遣いに気付けていない状態ですよね。
 
加えて「復習してやる」とさらに元カレを責めてしまっては、元カレを追い込んでしまう危険性があります。
 
元カレがどんな思いで別れを決断したのか、その背景にはどんな理由が隠されているかを知ると、復讐すべきではないと判断できることもあるでしょう。

復讐する姿が本性だと思われる

「ちょっと痛い目に合わせたい」「私を振ったことを後悔させたい」と復讐をしてしまう女性がいますが、これによって「本性を見てしまった」と思う男性は少なくありません。
 
付き合っている時は優しかった彼女が、別れた途端豹変して、本当の性格をむき出しにしてきたと感じたら、その後復縁したいと思っても無理に等しいでしょう。
 
それまでと違った復讐するという姿を見せることで、元カレは「こういう一面があったのか」「本当の姿はこれか」と思い、引いてしまうことがあります。
 
ちょっとだけ仕返しをするつもりでいても、自分がする復讐によって、元カレからは「とんでもない人だった」「別れて正解だった」と思われ、距離を置かれてしまうように。
 
初めは優しかった女性が結婚後鬼嫁へと変貌を遂げるように、別れた途端性格の悪さが出てきたと思われてしまっては、元の印象に戻すことができません。
 
今後元カレとの復縁に期待しているなら、復讐することは引かれてしまう行動になりかねないのです。

まとめ・元カレに復讐するデメリット

復讐したいと思ってしまうということは、それなりに元カレへの不満や納得できない事情があるからでしょう。
 
ただ、あなたが今後その元カレとやり直したいと思った時、復讐したことは後悔の基となり、また可能性を低くします。
 
その時の感情をぶつけてスッキリはできるかもしれませんが、復讐した後になってからその行動をなかったことにはできませんよね。
 
復讐し自分の思いをぶつけることは簡単でも、復縁したいと思った時に、消せない後悔が邪魔をするようになるのです。