元カレのことが忘れられなくて復縁したいと思っている時、SNSを利用して元カレとコンタクトを取る可能性を考えることもあるでしょう。
元カレがツイッターをやっている場合は、それを使って、もう一度元カレとつながることを考えるわけです。
そうした目的で元カレのツイッターに「いいね」をした場合、どんなネガティブなことが想定されるでしょうか。
ここでは、元カレのツイッターに「いいね」をした場合に考えられるデメリットを紹介しましょう。
元カレに「かまってちゃん」のように思われてしまうリスクがある
あなたが復縁したいと思っている元カレとコンタクトを取る方法には、メールやLINEを使ったり電話をしたり共通の友達に協力してもらって再会の機会を設けるといった方法があります。
それらの方法に比べると、元カレのツイッターに「いいね」をするというのは、たいへんひかえめな、遠回しな方法と言っていいでしょう。
いかにも女性らしい、ひかえめで奥ゆかしい自己アピール方法ではありますが、元カレがまったくちがう印象を受けてしまう危険性もあります。
自分のツイッターに元カノが「いいね」をしたことを知った元カレは、どんな印象を受けるか考えてみましょう。
そのひかえめさが、かえって、あざとい印象をあたえてしまうことが少なくありません。
イメージでいうと、別れた元カノが後ろからツンツン背中をつついて、「私、ここにいるよ」と自分の存在をアピールしているような感覚です。
元カレのツイッターに「いいね」をしたのは、自分の存在を元カノに思い出してほしい、ここに自分がいることに気づいてほしいという思いからのものでしょう。
そのアピール方法を、元カレが「かわいい」と感じてくれれば問題ありません。
復縁のチャンスも高まることでしょう。
しかし、そうではなく、「うしろから自分の背中をツンツンつついて存在をアピールするような、めんどくさい女」と、元カレが感じてしまうリスクもあるのです。
元カレがあなたのことを「めんどくさいかまってちゃん」と感じたら、復縁の可能性は一気に低下してしまうに違いありません。
ひかえめなアピールが裏目に出て、あなたの印象を悪くしてしまうことがあるというのが、元カレのツイッターに「いいね」をするデメリットなのです。
元カレが監視されているように感じるリスクがある
あなたが元カレのツイッターに「いいね」をすれば、当然、元カレはあなたが自分のツイッターをチェックしていることを知ることになります。
それを知った元カレは、もしかするとこう考えるかもしれません。
「元カノはしょっちゅう自分のツイッターをチェックしているのかもしれない。もしかすると、毎日毎日、何度も何度もチェックして、自分の行動や今の状況を知ろうとしているのではないか」
つまり、元カレは、あなたに監視されているような気持ちになるリスクがあるのです。
もし、元カレがこんなふうに感じたとしたら、あなたのことをストーカーのようなイメージで見るようになってしまうかもしれません。
そんなことになれば、復縁など夢のまた夢です。
前項でお話ししてように、「めんどくさいかまってちゃん」程度のイメージなら、復縁の可能性が完全に断たれたとは言えないでしょう。
しかし、元カレのことを監視するストーカーのように思われてしまったのでは、絶望的というしかありません。
これが、元カレのツイッターに「いいね」をすることによって生じるリスクであり、大きなデメリットなのです。
ブロックされてしまうリスクもある
元カレがそんなふうに感じた場合、ブロックされてしまう可能性はかなり高いと考えるべきでしょう。
もし、元カレからブロックされれば、あなたにとってこんなにショックなことはありません。
精神的にショックなだけでなく、元カレとあなたをつないでいた、ツイッターという「糸」が切れた状態になってしまうのです。
それは、ぜったいに避けるべきでしょう。
元カレにブロックされてしまう危険性があること、これも、「いいね」をすることによって生じるかもしれない大きなデメリットということになるでしょう。
元カレのリアクションが気になってしまう
元カレのツイッターに「いいね」をすれば、当然あなたは元カレからのリアクションを期待するに違いありません。
「ここに私がいるよ」というあなたのひかえめなアピールに対し、元カレが何らかのリアクションをして、コンタクトを取ってくるかもしれないと考えるわけです。
期待通りに元カレが連絡をしてきてくれれば、最高にハッピー。
復縁への道が開けると考えていいでしょう。
しかし、そうならないことも十分に考えられます。
元カレが何のリアクションも起こさない状態が続けば、毎日毎日不安を感じながら過ごすことにもなってしまいます。
ツイッターの「いいね」で自分をアピールして、元カレのリアクションを待つというのは、精神的につらい時間を長く過ごさなければならないリスクが小さくありません。
メールやLINEでコンタクトを取る場合の方が、そうしたリスクはずっと小さくなります。
元カレからのリアクションを待って、毎日やきもきしなければならないこと、これも、ツイッターに「いいね」をするデメリットと言っていいでしょう。